慟哭【どうこく】

 悲しみのあまり、声をあげて泣くこと。( goo辞書)


滔滔 【とうとう】

 1 水がとどまることなく流れるさま。「滔滔と流れる大河」

 2 次から次へとよどみなく話すさま。「滔滔と述べる」

 3 物事が一つの方向へよどみなく流れ向かうさま。

 「其勢力―として」〈魯庵・社会百面相〉「滔々と響く」

 (デジタル大辞泉)


瞠目【どうもく】

 驚いたり感心したりして、目をみはること。「瞠目すべき成果」

 (デジタル大辞泉)


蟷螂の斧【とうろうのおの】

《カマキリが前あしを上げて、大きな車の進行を止めようとする意から》

 弱小のものが、自分の力量もわきまえず、強敵に向かうことのたとえ。

 (デジタル大辞泉)


咎【とが】 とがめる とがとがめる。とが。「咎徴/罪咎」(デジタル大辞泉)


咎める 【とが・める】

1 悪いことをしたと心を痛める。「気が―・める」「良心が―・める」

2 傷やはれものをいじって悪くする。また、悪くなる。「膿(う)んで傷が―・める」

3 過ちや罪・欠点などを取り上げて責める。非難する。「過失を―・める」

4 怪しんで問いただす。「挙動不審で警官に―・められる」

 (デジタル大辞泉)


鬨・鯨波 【とき】

 合戦で、士気を鼓舞するために多人数の者が同時に発する叫び声。戦闘のはじめ、大将が「えいえい」と叫ぶと部下一同が「おう」と答えた。ときの声。

  鬨をあわせる ・ 鬨をつくる (大辞林 第三版)


鴇色【ときいろ】

 トキの羽のような色。わずかに灰色のかかった淡紅色。(大辞林 第三版)


得心【とくしん】

 心から納得すること。 「説明を受けてやっと-した」 「 -がゆく」

 (大辞林 第三版)


常世【とこ‐よ】

① (形動) 永久に変わらないこと。いつまでも続いているもの。また、そのさま。永久。永遠。

※古事記(712)下・歌謡「あぐら居の 神の御手もち 弾く琴に 舞する女 登許余(トコヨ)にもかも」

② =とこよ(常世)の国①

※古事記(712)中・歌謡「この御酒は わが御酒ならず 酒(くし)のかみ 登許余(トコヨ)にいます」

 (日本国語大辞典)


徒手空拳【としゅくうけん】

 手に何も持っていず、素手であること。(goo辞書)


咄嗟【とっさ】

 ごくわずかな時間。「咄嗟の判断」「咄嗟の行動」 (デジタル大辞泉)


怒張声【どっちょうごえ】

 怒りどなる声。「伝八が―にびっくりし」〈浄・浪花鑑〉 (デジタル大辞泉)


帳・帷・幄・幌 【とばり】

① 室内に垂れ下げて隔てとする布。たれぬの。たれぎぬ。

② 物をおおいかくす物、物を隔てて区切る物などのたとえ。 「夜の-が下りる」 「夜の-に包まれる」

 (大辞林 第三版)


Q&A 美しい日本語の辞典より(重複あり)

いくつ読めますか? 答えは次頁


桃源郷

慟哭

藤四郎

陶然

動顛

滔々

唐突

堂に入る

唐変木

瞠目

登竜門

棟梁

時しもあれ

毒牙にかかる

得心

毒舌

独壇場

常しなえ

土左衛門

どさ回り

度しがたい

年増

土壇場

とちる

毒気に当てられる

突拍子

とっぷり

兎にも角にも

怒髪天を衝く

どら猫

虎の尾を踏む

虎の巻

とり

泥縄

頓知

頓珍漢

どんでん返し

トントン拍子

丼勘定

とんぼ返り


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