設定集(ステータスについて)
※前話同様にこちらも本編内で説明を入れます。
ステータス。それは同レベル内で特定の能力値を評価するために使われる値。
原則として剣のステータスは以下の通り。
耐久 ……剣の耐久力。どの程度壊れにくいか?という値。
魔法伝導性……剣に魔法を付与した時にどれだけ効果的に付与できるか?
魔法攻撃力……剣が元々持っている魔法的な攻撃能力。魔法の属性は問わない。
物理攻撃力……物理的な攻撃力。つまり、ただの剣としてどこまで強いか?
特殊 ……剣の持つ特殊能力の強さや影響範囲について。
これらはレベルと違って数字ではなくランク表記になる。(ランクは以下の通り。)
SSS←SS←S←A+←A-←B+←B-←C←D←E←F←G
強←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←弱
つまり、同じレベルでもこのステータスが違えば性能は大きく変わって来る。
(例:レベル1でステータス全Gのなまくら<レベル1でステータス全SSSのなまくら)
つまり、剣のスペック≒レベル×各ステータス+スキル で求められる。
しかし、実際にこの値を鵜呑みにしてはいけない。
「物理攻撃力G 特殊G ハッ!雑魚が」
と思って全Sステータスの剣で斬りかかってみたらお互いの剣が木っ端微塵になった。なんてことがあった。
理由は簡単。雑魚だと思っていた剣の能力が『打ち合った剣と心中する能力』を持っていたから。
自分の剣が壊れる為に「特殊G」認定されているが、格上を確実に食えるため、実際はもっと高い。
こんな事が有り得るので実際に剣を使ってみる迄安心はしてはいけない。
引用文献:よく解る剣の用語解説集 ランデメンド王国文章製作機関 著
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