第9話 空のキャンバス
落ち込むことも
どうにもできないことも
何もする気力が起きないことも
そんな時は
晴れた日に
何も考えず
草原や河原へ行く
少し遠出をして
ただぼんやりと
空を見上げれば
きっと雲が見えるはず
風に流されてすごく早く流れることも
ほとんど姿を変えないときも
でもよく見れば
雲は少しずつ姿を変えて
そこには・・・
イルカを見つけられるかも
犬かもしれない
龍が見えるかも
あれはキノコか
時には雲一つない青空が広がることも
そんなときは寝転んで
青い空を見上げていると
なんだか吸い込まれそうになる
悩みなんか
きっとチッポケなものなんだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます