前世
私が居たのは日本。そう日本だ!なのに何故私はここに居る!?
気お取り直して
自己紹介もなしに失礼しました。はじめまして、私の名は
何故過去形かと言うと今の名がミュルフィナ・ユキ・クルツェルと言いましてクルツェル公爵家の長女になってます。
それは前世まで遡ります
私は普通に何処にでもいそうな16才の女子高生だった。
学校は行かないと親に怒られるから真面目に行ってたけど、テストの点数は微妙な感じで、恋愛系の小説やマンガが大好きで、普通女子が好みそうな何かオシャレのための買い物など苦手だったと言う感じの普通の人。
ちなみに、学校の休み時間に、男子らの会話を聞いて楽しむようなぼっちだった。
けど、友達を作ろうとは思わなっかた。まぁ…来世ぐらいで頑張ればいいかと思う程度の人間だった。
けどさ…人生何があるか分かんないよね…
学校の帰り道に横断歩道を渡っていたらいきなりトラックが信号無視して.........
突っ込んできた。
大事な事なので、もう一度だけ言います……
トラックが信号無視して……
突っ込んできた。
私は特に当たるとこにはいなかったけど、男の子が当るような場所を歩いていたから、おもわず走って助けたのよ。
そこで、私の意識は1度途切れた。
そして、目を覚ますとそこは真っ白な空間で男の人?いや女の人だったけなあ?
まあ、とりあえず人が立っていたと言うより浮いていたのよ。
そして、その人が何か喋り出した。
?「いやぁ君すごいね!僕ビックリしたよ!!」
はじめ私は誰に向けて話してんだ?という感じでこの人が誰と話しているのか分からなかった。あの、自分の方が立場が上なのに的な感じではなく、ほんとに誰と話しているのか分からなかった。
?「おーい!きこえてるー?」
ほんとに誰と話してんの?
?「君だよ君!西矢 海奈さん!オ────イ!!」
海奈「あっ私でしたか。てっきり別の誰かと喋っているのだと思ってました」
なんだ、私だったのか。
?「ここには、君以外いないじゃん!ある意味驚いたよ!!」
あっ ほんとだ私以外いない
?「 それではもう一度気を取り直してはじめか……」
海奈「何がですか?」
話を進めるために遮ります
?「ら?」
間抜けな顔してますね
海奈「最初のやつで何について驚いたんですか?」
とっとと話を進めましょ。
?「ちょっと泣いていい?」
海奈「どうぞご自由に。」
?「しくしく…」
ほんとに泣いた
海奈「ところで、どちら様ですか?」
神様「僕は君たちの言う神様で「わかりました。神様ですね」……ほんとにひどいね」
海奈「どうでもいいので、とりあえず今回のご要件をどうぞ」
神様「はい…」
長かったから、話をまとめると、
・男の子を助けて私は死んだ。(やっぱあの時死んだのね。)
・褒美として、転生させてくれる
・だから、どんなとこがいい?
という感じかな?
答えは1つ
海奈「何か見ていて面白そうなとこにしてください」
(ニヤリ)
なんでにやけた?
神様「オーケーオーケー!じゃあ、お望みの場所に行ってらっしゃーい!」
そしてまた、意識が途切れた。
神様「これは、君がマイペースに進めたちょっとした罰だよ。それに『誰が見ていて』については言っていな かったからね…。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます