今、君がそばにいるから ～あの日の確認～

読む前に…

これは、オリジナル自作長編小説です。

人は必ず確認をして生きていく生きものだ。

不安な時、確信が欲しい時、自分を満足させたいとき。

仕事の時、作業の時、何か与えられたとき。

不安を解消するためには必ず必要な行程。

確認というものの形も様々ですが、今作は自分に自信がない少年が、少しずつ過ぎていく時の中で自分自身と葛藤しながら恋をし、真っ直ぐ純粋な気持ちが少しずつ少しずつ歩みを進めて行く物語です。

純粋な気持ちで感動したら泣いて、面白かったらクスりと笑い。そんな気持ちで読んでくださるとうれしいです。

皆様それぞれのイメージと経験してきた淡い初恋や学生時代。リアルタイムの学生さんの心に何かしら響けばと思います。

そして、物語の風景をイメージしてもらいながら、あたかもその場に自分がいる様な錯覚をして読んで頂ければと思います。

自分が確認ばっかりしてしまう自信の無い、不安ばかりの人だとしたら。

自信をもって確認してください。

確認のしすぎに悪いことはありませんから。

ただ、時には確認だけに頼らず、自分の想いを表に出してみてください。

その想いを待っている人もいますから。

それでは、あなたの心のどこかに、彼らの想いが響きますように。

※感情移入して読んで頂く為のポイントです。

登場人物名はあくまで筆者の独断で作成、及びイメージした名前で構成している為、そのままでもよろしければ、脳内で充分にイメージして下さい。

また、各ストーリー毎にイメージ楽曲を載せています。

その楽曲がストーリーに出てきたタイミングでその楽曲をお聞きいただくと、より感情移入しやすいと思いますのでぜひお楽しみ下さい。もちろん、様々なアーティスト曲も含まれております。是非、興味の無いアーティストや苦手なアーティストでも聞いていただければと思います。

それでは、一人の少年の「あの日」から始まった長い長い青春の物語へ…

皆様、いってらっしゃい。