カバンの中身〜妄想で爆笑
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2009年の別ブログより。私も大概だけど、この友だちはすごく頭がいいのに、時々こういうことをやらかすことにかけては、私と対を張る。
今は、家デン自体がない人もいるので、この話が通じない人もいるんだろうなぁ。
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友だちから電話が来ました。
ひとしきりしゃべって切ったあと、ふと思い出し笑いをしてしまいました。
カバンの中に入っていてビックリしたもの。
このネタで、よく、家電のリモコンを携帯電話と間違って…という話を聞くけど、私はかつて、このテの間違いを実際にこの目で見たことがある。
それが、今回電話をくれた友だちだったのであり、あの日、彼女がカバンから取り出したのは、家デンの子機だった。。。
なんで、これを久しぶりに思い出して爆笑したかと言うと、友だちが切り際に、長電話になったので「携帯じゃなくて、家デンからかければよかった」と言ったから。
あの、忘れもしない(いや、しばらく忘れていたが)事件の日、私たちは待ち合わせてお店でご飯を食べていた。
途中、友だちが携帯電話を出そうとカバンをひとしきりゴソゴソし、突然動きが止まったので、ふと見ると、目をテンにしている。
なんでコレが入ってるんだろ?と取り出したのは、まさしく家デンの子機。当時のものは、けっこうゴロンとしたゴツい形をしている。ああいう場違いなトコロで見せられると、「デカっ」と思う。
「あー、あの時、慌てて…」と、普通につぶやいてナットクしてるけど、こっちは全然ナットクできない!!
っていうか、こんなデカいの、今までカバンに入ってることに気づかなかったの??
てか、えっ??ちょっと待って。待ち合わせ時間の直前、私の携帯に電話かけて来たよね!?
アレって、もしかして、コレでかけてたのー!!!?
大爆笑から一転、子機の性能に驚く私。
だって、家から車で40分くらい離れた場所にいるのに、子機が使えるって、どんだけ~っ!?(←当時は死語ではない)
っていうか、道行く皆さんも、街のド真ん中でコレを使ってしゃべっている彼女を見て、きっとビックリしたはずだよね!?
そして、私の妄想図の中で、街のド真ん中でそのデカい子機が携帯じゃないと気づかずに普通に通話してる彼女の姿はあまりにオモシロ過ぎて、また爆笑が止まらなくなり。。。
すると、彼女も大爆笑するので、しばらく二人で声も出ないくらい笑ってました。人間、可笑し過ぎると声が出ない。。。
しかし、さんざん笑ってから言うのもどうかと思うけど、「そんなワケないじゃん!!」と彼女は言う。
携帯は携帯で、ちゃんと持って来てるってば、と。
ってことは、「街のド真ん中で携帯だと思って子機を使ってる女」という私の妄想を聞いただけで、あそこまで笑ってたのか。。。
いや~、とにかくビックリしたやら、おかしいやらで、鼻血出そうでした。
っていうか、何かを持って来るのを忘れるのも悔しいけど、よけいなものを持って来ちゃうってのも、ミョーに悔しいものです。お出かけ前は、再度の点検をお忘れなく。(こういう締めでいいのか!?)
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