無題

 台風が立て続けに来るせいで、安全とは何か考えさせられている。


 屋根が有っても浸水する。

 電線は途中で切れる。

 物が飛び、戸に当たる、人に当たる。

 救援は。復興は。


 人類が築いてきたものなど、自然と言う圧倒的な暴力の前には、まるで無力ではないか。いつになったら天候を、災害を、克服できるのだろう。いや、地震や隕石を含めたら、地球にいる以上、克服はないのかもしれない。頭がおかしくなりそうな話だ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る