まよわし
雑踏はただの景色だ 人ではない
ただ少し歩いて 散り散りになって
その内の一人が 眼を見て言うのだ
「駅は何処に有りますか」
こうなるともうダメだ
私はへどもどし
すみません わかりませんと
足早に去っていく
前に道案内をし
後から調べてみたら
実は間違っていたことがある
未だに悔いている
忘れられずにいる
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます