意図せず花火を見てしまい、何も心動かない自分に気が付いた。うるさいとすら思わなかった。手持ち花火なんて何年してないだろう。

 夏らしいことを全くしないわけではない。今年は既にかき氷を食ったし、ちょいと体を動かすかとプールにも行った。しかし、子供が大勢いる中を、一回り二回り年上の者がクロールで泳いでいるのが恥ずかしくてすぐに帰った。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る