第5話薔薇の中

東京ドーム何個分?

というぐらい広大な庭園。

扉がついていてそこからスタートするようだ。

扉の中は不思議な世界なのか?


「あのさ、何で外でも下着姿なの?」


健太は、知恵に聞いた。


「わたし基本、裸族なんで。下着は服です。」


「そりゃ、下着も服だけど‥‥。」


噴水を通り過ぎた中央に迷路はあった。


美しい花には刺があるか‥‥。

薔薇の花が綺麗に咲き誇っている。


「お先にどうぞ!健太様!ハンデです。」


知恵は、健太に言った。


「後で後悔するぜ!」


健太には、自信があった。


しかし、知恵にも余裕があるのかニコニコしている。


「じゃあ!お先に!」

と健太は言って心の中でバイバイと呟いた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る