第82話☆『It's only A peper moon』

 信号待ちの自転車に乗って空を見上げると綺麗な三日月🌒


 疲れた私をそっと見守ってくれてる


 家についた頃


 遠く離れた恋人からメッセージが届く


『キレイな三日月だよ見てる?』


 古いアメリカの曲に『It's only A peper moon』という名曲があります


 約80年前に発表されたこの曲の背景には、その頃流行っていた写真にあります


 紙で作られた三日月と一緒に恋人同士や子どもたちそしてたいせつな家族と記念撮影を撮るのが流行っていた時代に生まれたのです


 今のようにカメラやスマホがないので、人びとは写真館で記念の写真を撮る


 子どもの誕生を祝って…

 愛を誓い合う記念に…

 家族の笑顔を残す為に…


 歌詞の内容は


 あなたが私を信じてくれるならただの紙のお月様だなんて思えない


 ただの紙のお月様(安っぽい)そんなことは関係ないんだという明るい曲です


 時代の波に翻弄されながらもささやかな"楽しい思い出"に郷愁を覚えます(日本人ですが)


『逢いたいな』

『もうすぐ逢えるからね』



 今でいうならインスタ映えするって感じなのでしょうね🌜ブライダルフォトにもいいかもですよ~!

 

 ちょぴり寂しくて、嬉しい三日月の夜のお話でした。


YouTubeで聴けます

古き良きアメリカの曲を聴いてみて下さいね


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る