亜由珂の気持ちに共感しながらノートを読んでいたので、ラストの真相にはあっと驚いてしまいました！

こういうトリックだったのですね！

第1話の取調室のシーンから、何か事件が起きたのだという含みを持たせていたので、どんな事が起きたのか気になって読み進めて行きましたが、さすがにこのオチは予想だにしていませんでした。

主人公の独白描写がどの作品も上手いです！
常に何かが起きる予感を抱かせるので、先を読まずにはいられなくなる魅力があります。

母と娘の葛藤の行方がまさかの結末に。

『Missing』というタイトルもピッタリはまっています！

面白かったです！

人間模様がドロドロしておりますね。
この描写も見事です。娘に手をかけてしまうとは母も辛い出来事だったでしょうね。
でも隠蔽しようとするところが、もう既に母としての感情が破綻していますね。
何とも苦しい思いがしました。
それにしてもここまで読ませてしまうテンポとスムーズな流れは本当に素晴らしいです、ぜひ他の作品も拝見させて頂きたいと思いました。

ここで一旦、ということでしょうか。
終わりまであと少し展開……。

一気に読んでしまいます。
お兄ちゃんは出てくるのでしょうか？