ライダーに思うこと



ぼくの好きな仮面ライダーは、『最後には変身アイテムが敵味方すべて破壊される』タイプがすきなんだよね。やっぱそうじゃないと終わった気がしない


シードもフリーダムとプロヴィデンスが両方とも破壊されてるのはやっぱ好きだし、ジャスティスも自爆してるからやっぱり最低限主人公の武器は破壊されて欲しいな。もう戦わなくても平和だよ、的な。



井上敏樹先生が関わってるライダー作品てだいたい全滅してなくて、ひょんなやつとか敵味方両方で生き残ってて、いろいろ犠牲はでたけどそれでも世界は前に進むんだなぁ、みたいな感じで日常に回帰して終わってるイメージあるなぁ。555とかキバとかカブトとか剣とか


引き続いたまま日常を戻るのか、完全に異物を破壊して強制的に日常に戻るのか、そういう違いはあるかも。靖子先生と敏樹先生でそこの趣味の差はありそう


靖子先生はわりと完全に破壊して終わらせてると思うんだよね戦隊モノでも。今までの時間は遠い夢だったんだ、って感じで一般人に回帰する。ギンガマンやタイムレンジャーなんかそう。『これからも世界を守るぞ』とはならない。ヒーローの役目を終えて日常に戻る


対して続いてくタイプは、ヒーローは生涯現役、しぬまで終わりはない、って感じ。Wとか特にそんな印象はあった。男性の脚本家にとって、『ヒーローは役目を終えたら終わるものではなく、しぬまでずっとヒーロー』という価値観はあるのかも

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