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目次
夜明けと君
暮れてゆく赤い空背中に
歩いて行く先に君
今日も少しだけ近付けたかな
俯いて歩く道の花静かに
見上げた先に僕
今日も疲れた顔をしていたな
通り過ぎて行く日々の中で僕は
どこまで歩いて行けば良いのだろう
何度も立ち止まっては俯くのだろう
見えない夜の中で一人漂う
忘れた笑顔胸にしまい込んで
歩いている僕は
作り込んだ笑顔振りまいては
夜に泣いていたんだ
それでも過ぎ行く日々を僕は
どこまでも どこまでも歩いて行く
何度立ち止まり俯いたって僕は
また顔を上げて歩いて君の元へ
涙で滲んだ夜が明けてゆく
今日もまた歩いて行く
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