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  • 編集済

    エントロピーって熱力学なのですね。物理に疎いので、恐らく目が滑ってしまい、前述されていた内容を理解出来なかったようです(汗)。なるほど…。現代は本当に喫煙者の方は肩身が狭いですよね。学生時代に飲食店の厨房やホールでアルバイトをしたのですが、肉体労働者は特に酒の力を借りずに短時間で疲労やストレスから回復するのに喫煙を必要とする方は多いですよね。
    物理学や哲学を用いながら自説を唱える情熱に驚きました。九頭龍さまは読まれた本をよく記憶されていらっしゃいますが、今でも哲学書を読まれますか?私は八歳位から二十代前半にかけて文学書を読み耽りましたが、今ではストーリーすら覚えていないものも多くて。『失われた時を求めて』も埴谷雄高の書物も読了したのですが…(寂)。中年の今は再読する気力がないです。印象的な場面だけは心に残っておりますが。九頭龍さまは読まれた内容を自分のものにされていて素晴らしいですね。

    作者からの返信

    こんにちは!
    九頭龍一鬼です。

    葵 春香さん、応援コメント、まことにありがとうございます。

    葵 春香さんは、プルーストと埴谷雄高(おそらく『死靈』かとおもわれますが)を読了なさっただけでも、大袈裟ではなく、現代日本人のなかでもトップクラスの知性かと存じます。

    曩時、石原慎太郎氏は、芥川賞の選評で、『プルーストもジョイスも苦手だ』というようなことを仰有っていたので、おそらく、『失われた時を求めて』も『ユリシーズ』も読んでいらっしゃらなかったのではないかとおもわれます。

    それに比較すれば、葵 春香さんは非常に知的だと存じます。

    ――

    また、愚生のタバコ論に、深邃なるご理解をいただけて、本統にうれしいです。

    巷間では、タバコについて、健康被害や経済的側面などからしか論じられていないようですので、愚生は、へたくそながら、そこにもっと重大な哲学的、あるいは物理学的な問題が包裹されていることを標榜したかったのです。

    そのあたりの愚生の悪文を、葵 春香さんはご理解くださったようで、『すごい知性だ』と喫驚しております。

    ――

    哲学書については、愚生の場合、十代から二十代にかけて、デカルトのような初心者むけのものから、ウィトゲンシュタインのような、上級者むけのものまで、おおよそ、岩波文庫で読みました。

    が、三十代以降、ホワイトヘッドの『西洋哲学の歴史とはプラトンへの膨大な注釈である』という言葉を識り、『一度、哲学史を全体的に俯瞰しなければならない』とおもい、一連の哲学書を原文(日本語訳)で追蹤するのはほとんど不可能なので、プラトンから前述のウィトゲンシュタインを閲して、ドゥルーズやデリダ、問題のフーコーなどの哲学を、あくまでも『入門書』で確認いたしました。

    最初こそ、『入門書で哲学を勉強してよいのだろうか』とおもっていましたが、たしか、NHK出版によるウィトゲンシュタインの入門書を読んだ爾時に、『二十代のころに何ヶ月もかけて読んだのに、内容をまったく理解できていなかった』と驚愕し、『理解できないまま原文にあたるのも重要だが、入門書に手伝ってもらってでも、哲学を理解するのも大事だ』と気付かされました。

    ここで、ウィトゲンシュタインの名前をだしたのは、『『論理哲学論考』によって、一旦、哲学の歴史は終わった』といわれるからです。

    長文になって申し訳ございませんが、ウィトゲンシュタインは、『論理哲学論考』において、『窮極の言語が存在したとして、それでも語り得ないものはなにか』と問いました。

    その結論が、『形而上学(哲学全般や倫理学全般)は、構造的に、そもそも真理にたどりつけない』というものでした。

    この、ウィトゲンシュタインによる『形而上学の死』と、たしか、1935年のゲーデルの『不完全性定理』による『形而下学の死』によって、『人類は永遠に真実にたどりつけない』ことが証明されたのです。

    ですので、ここで、あえて、ウィトゲンシュタインの名前を出したわけです。

    ――

    これらの読書を閲して、哲学書を読まなくなったというと、そうでもなくて、ニーチェ以後の現代思想は、大袈裟ではなく、半分ほど、経済学の問題とからんできますので、ドゥルーズ&ガタリやボードリヤールなどについては、現在も勉強をつづけております。

    哲学や文学、物理学のみならず、いままでの人類が構築してきた知の体系は無尽蔵であり、何歳になっても、勉強するのが愉しいです。

    これからも、慢心せずに、精進してゆきたいと存じます。

    ――

    では、今後ともよろしくおねがいいたします。


  • 編集済

    こんにちは。
    午前中にこっそり全話を興味深く拝読いたしました。私は遥か昔の20代に8年位喫煙しておりました。当時は飛行機や飲食店をはじめ、仕事をしながら吸える職場もありました。今、考えると受動喫煙や服に臭いがつくなど申し訳なかったと思います。当時はお酒が強かったので、バーで一人で飲んでいてもタバコがあれば寂しくなかったな、とか。そんな懐かしい過去を想い出させてくれるような、煙草愛の深いエッセイを楽しませて頂きました。煙草ってお金かかりますよね…私もシケモク(自分の)吸ったりしたな、なんて(恥)。今はアイコスですか。どうぞ工夫を楽しみながらお過ごしくださいませ。

    作者からの返信

    こんにちは!
    九頭龍一鬼です。

    葵 春香さん、応援コメント、まことにありがとうございます。

    葵 春香さんは、現在は禁煙なさったのですね。

    何度、禁煙しようとしても失敗してしまう魯鈍なる愚生は、葵 春香さんをふかく尊敬いたします。

    タバコを喫っていて一番こまるのは、葵 春香さんの仰有るとおり、お金の問題でして、本統に、自分は莫迦なことをやっているな、と存じます。

    葵 春香さんは現在、非喫煙者でありながら、斯様なる愛のこもったコメントをいただき、まことにありがたく存じます。

    ――

    一応、葵 春香さんが言及なさっているので、受動喫煙についてお話しておきたく存じます。

    本文で百科事典から引用しているとおり、タバコの煙にふくまれるニコチンやタールを受動喫煙しても、数日以内に、排尿というかたちで、そのかたの体内のニコチンやタールは、すべて排出されることが科学的に証明されています。

    そもそも、熱力学第二法則により、気体は空気中でかならず(かならずというのは、相対性理論よりも確実に)エントロピーが増大いたしますので、よほど喫煙者と密接していないかぎり、受動喫煙による害が生じることはございません。

    ――

    なによりも、愚生が強調したいのは、本文でも言及した、ミシェル・フーコーによる生権力についてです。

    愚生の記憶によると、総死者数五〇〇〇万人を超えた第二次世界大戦の勃発と終焉におよび、世界中の天才たちが大戰の原因について、命を賭けて研究いたしました。

    デリダ、レヴィナス、ベンヤミン(ナチスに暗殺されたので戦中になりますが)、ハンナ・アーレント、などの人文科学系のほか、フロイト(死ぬまでヘビースモーカーでした)とアインシュタインが永遠平和についての往復書簡を公開なさったのも有名です。

    そんななか、躬自らが同性愛者であったことから、ナチスの障碍者虐殺作戦『T4作戦』を中心に研究したのがフーコーです。

    詳細は本文にゆだねますが、権力者が国家をひとつの肉体としてかんがえ、国家という肉体を健康にするために、不健康な『人種』(じつは、人種という言葉を現代的な意味ではじめてつかったのがフーコーです。この場合、生物学的な意味を超えて、『国家の健康に害をなす存在』という意味をもち、大日本帝国における非国民というシニフィアンがこれと一致すると指摘されております)を殺してしまうというのが、生権力の概略です。

    この生権力にもとづいたヒトラーが、まずおこなったのがドイツ国内における禁煙政策であり、禁煙政策が成功したことで、ヒトラーは国内の同性愛者や障碍者を虐殺するというT4作戦を決行しました。

    爾後、アイヒマンを劈頭とし、ホロコーストがはじまり、第二次世界大戦の釁端がひらかれたのは、説明するまでもないかと存じます。

    ここで、あえてアイヒマンの名前を出したのは、このヒトラーによる禁煙政策を推進したのが、瞥見すると善良なる一般市民であり、つまり、禁煙政策からホロコーストや第二次世界大戦を惹起したのは、ハンナ・アーレントのいうところの『悪の陳腐さ』であったことを、人類は忘却してはならないと存ずるからです。

    愚生自身、自閉スペクトラム症や統合失調症に罹患しており、ふたたび、生権力が発動したら、まっさきに犠牲になる立場にございます。

    そのような視座から、決して、障碍者大虐殺を肇始とする第二次世界大戦のような巨大なる悲劇をくりかえさないように、喫煙者として、生権力をゆるさない立場をつらぬくのが、愚生らの使命だと存じております。

    ロラン・バルトはエクリチュール論において、(モード論などが有名ですが)人間はさまざまな種類のエクリチュールによって、自分の本質が規定されることを指摘しました。

    たとえば、暴走族は特攻服というエクリチュールを纏うことによって、むしろ、特攻服というエクリチュールそのものに自分が規定されている、というのがバルトの主張です。

    それとおなじように、愚生は喫煙者としてタバコというエクリチュールを纏うことによって、ふたたび、障碍者が虐殺されたり、世界が戦争にまきこまれたりしないように、生権力に反撥しつづけることを、躬自らに課しているということをご理解いただきたく存じます。

    ――

    もし、葵 春香さんが斯様なる傲慢な言説をゆるしていただけるのならば、どうか、愚生をふくめ、世間の喫煙者のみなさんを、すこしでも愛のある視座で見守ってくれたら、これほどうれしいことはありません。

    愚生は、タバコの増税や健康被害などの問題よりも、喫煙者、非喫煙者というだけで、憎悪しあう社会になってしまうのが、悲しくてなりません。

    愚生は、喫煙者代表として、非喫煙者のかたがたとも、友好なる関係を構築してゆければ、と存じます。

  • おお!!有益な情報ありがとうございます。103万の壁でしたっけ。それを撤廃するためにタバコ税を上げるというのは病院のテレビのニュースで知りました。どんどん肩身が狭くなる思いですねえ。

    自分も普段は少し安めのセンティアを買っていますが、退院時は自分へのご褒美としてテリアを買いました。

    Fasoul Q1本体があれば、たばこはセンティア等のままでもよいのでしょうか?

    あと、歌集の方をお読みいただき、更にレビューまで頂き恐縮です。ありがとうございます。

    同じ愛煙家として親近感を覚えています。今後もがんばっていきましょう(なにを)

    作者からの返信

    こんにちは!
    九頭龍一鬼です。

    Unknownさん、応援コメント、まことにありがとうございます。

    基本的に、アイコスで喫煙できるスティックならば、Fasoul Q1でも使えるはずです。

    といえども、愚生はテリアとセンティアしか識りません。

    また、アイコスで吸ったスティックを、Fasoul Q1に挿入して、もう一度吸う、というかたちになるのですが、使用者によっては、『アイコスのときよりも水蒸気が弱い気がする』という意見もおおいようです。

    愚生の場合は、おそらく、一番きつめの『センティア アイシーブラック』を吸っているので、アイコスで吸ったのち、Fasoul Q1で吸ってもあまり変わった気がしません。

    むしろ、Fasoul Q1の場合のほうが、ほんらいの紙煙草の感覚にちかい気がします。

    ただし、重要なことですが、Fasoul Q1はアイコスとちがって、たしか16パフ(吸うこと)しか出来ないようです。

    つまり、アイコスのように、一回吸いおわっても満足できず、弱くなってもよいので、連続で二回吸う、というようなことができません。

    喫煙者によっては、16パフというのが少なく感じられるかもしれません。

    また、アイコスで一回吸ったスティックと、Fasoul Q1で二回目まで吸ったスティックを区別するのが面倒だ、という意見もあるようです(実際は、Fasoul Q1で吸ったスティックは、茶色に変色するので、わけて保存しておけば問題ありません)。

    あと、申し上げわすれていましたが、Fasoul Q1本体には充電用のケーブルがついていません。

    が、愚生の場合は、アイコスイルマワンのケーブルが一致したので、問題なく充電できています。

    つまり、Fasoul Q1は、がんらいのアイコス喫煙者を想定してつくられた加熱式煙草といえるとおもいます。

    Unknownさんにもおすすめしたいのですが、これらの点からして、一回、Amazonのレビューや、煙草系YouTuberの意見をご参考になさるのをおすすめします。

  • 嗅ぎタバコならまだしも煙吐いて他者危害、フィルター捨てて環境汚染をすることはどうお考えで?

    作者からの返信

    序文で『此処カクヨム様では、僥倖にも、作者作品への誹謗中傷は規則として禁じられている――』と執筆したとおり、本来ならばカクヨム運営様に通報するところですが、蕪辞の佶屈聱牙も原因でしょうし、有部様が御納得されるとは考覈されませんので、一応、返答させていただきます。
    『嗅ぎタバコならまだしも煙吐いて他者危害(中略)はどうお考えで?』とのことですが(『他者危害』というシニフィアンにたいするシニフィエの恣意性というソシュール的な問題があり犖犖とされませんが)『放射性同位元素C14を含むニコチンを用いた動物実験によれば、ニコチンは体内に摂取されたのち同化されやすく、3時間後には約40%、6時間後に85%、16~19時間後にほとんど完全に尿中に排出されるという。ニコチンの一定量をある一定時間にわたって分割投与するときは、これと同じ量を一時に投与した場合に比較してその影響が著しく低減されることも、この同化、排出されやすい性質に基づくものと思われる』の箇所にて副流煙による『影響が著しく低減される』と闡明されています。
    国立がん研究センターの統計によると一九六五年の喫煙率が約八〇%で肺癌死亡率が約一〇%、二〇一五年の喫煙率が約三〇%で肺癌死亡率が約八〇%という結果が出ていますが、統計の(原理的)性質上、反論もあるので参考程度に追記しておきます(トゥウェインのアフォリズムを俟つまでもありません)。抑〻、『日本人の肺癌の多くは煙草とは無関係の肺野型である』(『禁煙ファシズムと断固戦う!』小谷野敦)とのことなので、已上の統計や『平凡社世界大百科事典14』を鑑みても、副流煙の影響は曖昧模糊としております。
    『フィルター捨てて環境汚染をすることはどうお考えで?』とのことですが、此方はまったく愚生の無知で厶いました。申し訳ありません。ですが、ポイ捨てを中心に、煙草のフィルターの環境汚染、就中海洋汚染を獅子吼している団体が『海岸清掃を先導するNGO』や『健康推進団体』抔と環境問題への科學的関聯性に旗幟鮮明たらざるところがありまして、現在も勉強させていただいております。但し海洋汚染については『環境省、環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書、平成29年版 環境・循環型社会・生物多様性白書、状況、第2部、第4章、第7節 海洋環境の保全』を瞥見したところ、おそらく一箇所も煙草の害については言及されていませんでした。
    亦、『環境基本法(平成五年法律第九十一号)平成三十年十二月一日施行 平成三十年六月十三日公布(平成三十年法律第五十号)改正』以下『環境関連法・施行令・施行規則』内における『環境影響評価法(平成九年法律第八十一号)』『循環型社会形成推進基本法(平成十二年法律第百十号)』『水質汚濁防止法(昭和四十五年法律第百三十八号)』抔を劉覧したところ、拙速ながら、一箇所も煙草の害については明鬯とされていませんでした。無尽蔵の素粒子が相補性の渦のなかで波動関数を聚斂させ、窮極集合をなすまで分裂しつづける半径四七〇億光年の真空空間よりも謎にみちているという海洋問題について、有部様が光焔万丈長い論拠をおもちなのでしたら懾伏いたします。
    本来ならば、充分に斧鉞したのちに投稿すべきでしょうが、有部様の筆華に悖らぬよう、蒼惶と返信いたしましたので、科學的論証の誤謬および烏焉魯魚の誤りも厶いますでしょうこと、御諒承ください。