第2話 神社の参拝方法について
ここでは神社の参拝方法についてお話しようと思います。
パワースポットというワードが定着して数年経ちます。
それにあたって、様々な書籍が出ています。
私も一時期、お参りするなら、きちんと作法に則って、と色々な書籍を読み漁りましたが、細かいところが著者によって色々違って、もう、何がなんだかわかりません。
なので、やや私見も入りますが、まず一般的な参拝方法から。
鳥居
①鳥居をくぐる前に、帽子や手袋は脱ぐ。(くぐった後に帽子を被り直す、手袋をはめ直す、なども基本NGです)
②鳥居の左側か右側に寄り、浅く一礼し、鳥居をくぐる。
③くぐった後も鳥居がある場合は一礼してからくぐる。
手水舎(ちょうずや又はてみずや)
★基本は柄杓一杯分の水で全て済ませます。
禁止事項としては、絶対に柄杓に直接口をつけてはいけません。
①右手で柄杓をとり、水を汲み、左手を洗う。
②水の入った柄杓を左手に持ち替え、右手を洗う。
③再び柄杓を右手に持ち替え、左手に柄杓の水を溜め、口をすすぐ。
④左手を柄杓の水で洗う。
(⑤)柄杓を縦にし残った水を持ち手に伝わせるようにして持ち手を清める(伊勢神宮は必須)
⑥柄杓を元の場所に戻す。
参道
真ん中は神様の通り道なので、参道の脇を通る。(※次頁にて)
参拝
(①)神前で浅く1礼
②鈴があれば、鈴を鳴らす。
③賽銭を静かに入れる。
④深く2礼、2拍手、そして手を合わせ、自分の名前、住所を神様にお伝えした後に日頃の感謝とともにどうなりたいかを伝える。
⑤深く1礼
(⑥)浅く一礼
鳥居
浅く一礼し、鳥居をくぐる。
というのが一連の流れです。
細かい説明についてはまた後程。
因みに伊勢関連の神社の参拝は2礼2拍手1礼ですが、出雲関連の神社の参拝方法は2礼4拍手1礼となります。
上記は、なるべく分かり易く読めるように、神社参拝の手順、気を付ける部分だけをあげました。手順番号を()で括っているものについては参拝される人にもよりますので、そういった表記にしました。
上記についての詳しい(?)説明はおいおいしていこうと思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます