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第51話への応援コメント
格言の一つにこの様な言葉があります。
「戦場でクロファースを探すのは簡単だ、一番頭がオカシイ奴がクロファースだ。」
ですが、この時代「イステン・ウェスタ100年戦争」置いてはどうでしょうか?
まだ、歴史が浅く戦術も戦略もない時代において戦術や戦略を使うのは「頭がオカシイ」と取られることにはならないでしょうか?
最後の一騎打ちにしか使われない竜寄士で破城槌を直接叩きつける。
これは槌の質量をより安全に破城槌の機構による運動エネルギーより大きくするために「装甲が厚く」「大きく力を持ち」「突破力のある」「竜寄士」に破城槌を持たせて突撃させる事。
これは新たな戦術と呼べるのではないでしょうか?
馬ではなく寄士竜で馬車を引き、素早く移動する。
これは魔石の消費と言うデメリットがありますが、飼葉や水と言ったかさばる物を減らし「少数で大きな戦力」となる「竜寄士」を「早く」、「必要な場所」に「移動させる」という事。
これは新たな戦略と呼べるのではないでしょうか?
実際、スタト籠城戦において竜寄士一名で城門を即座に破壊し戦況を変えました。
実際、ダナスター男爵の地竜事件において竜寄士40名を馬であれば一週間かかる旅程を二日に縮めてゴブリンの襲撃としか思われていなかった現地における被害の増加を未然に防ぎました。
ここにお集まりの皆様にお聞きしたい。
「本当に一番頭がオカシイ奴がクロファースなのか?」と。
当時の概念を覆し新たな「戦術」と「戦略」を行うのは「オカシク」ないのか。
地竜に襲われて行方不明になったと思えば神々しい白竜の背に乗って現れ、
目から脳髄まで剣を差し込み、大軍を擁して行われてきた地竜狩りを一騎で行い、
正に「伝説の竜騎士」の如き活躍をし「竜殺し」を成しえたのは「オカシク」ないのか。
~とある歴史学会における教授の弁論より抜粋~
因みに、「そうだとしても自分達より頭オカシイやつらを取り込む事も頭オカシイし、取り込めてしまうのも頭オカシイ。結局そいつらもクロファースに成るんだから「一番頭がオカシイ奴がクロファース」でいいんじゃないですか?」
との発言により論破された。
続きが読みたい…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
シンプルに好き
第51話への応援コメント
今更ながらこの物語を読みました。今改めて1話から書き始めたら、ランキング上位に乗るんじゃないかっていうぐらいの面白さでした。侯爵令嬢が完結したら、続きの物語を書いて欲しいと思ってしまうぐらい本当に素敵な物語をありがとうございます。
フレイとテツのお互い信頼しあっていて、なおかつテツがフレイに振り回される関係性が本当に素敵だと思います。侯爵令嬢もですが、男女の関係性の描写が本当に素晴らしすぎてありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
作者的にも地球上のこの辺に大陸があってとか
どんな感じに民族が流れてきてとか考えて作ったので思い入れのある作品だったりします。
ちょっとだけ続きを書いてたりするので、いつか続きを投稿できたらなと思います。
読んでくれてありがとうございます。
第51話への応援コメント
侯爵令嬢を読んでから来ました。
休日一日で一気に読み切ってしまうほど面白かったです。
こちらも続きの構想があるとのことで侯爵令嬢の方と併せて続きを楽しみにしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
読んで頂きありがとうございます。
いつか書けたらいいなぁと、本当に思います。