第3話 ナンデダロウナ

若者が政治に興味がないのはいけないことだという人もいるだろう。


確かにいけないことだ。


だがそれは、若者が悪いのだろうか?


自分が当選するために、国のことも考えずに年金を上げると言い張る政治家も悪くないだろうか。


年金を上げるということは、税金をそこに使うということ。


しかし、そんなにお金がないから消費税を上げるしかない。


そしたら、皆必要なものだけを買うようになる。


生活になくても死なないものを売っているような会社はこれで潰れる。


そしたら、路頭に迷う人が生まれる。


簡単に不景気の完成である。


少し極端かもしれないが、ありえなくはないという話だ。


そうやって不景気を作るといって受かった政治家たちが何をするのかといえば、野党は与党の粗探し。


見つけ次第に大したことでなくてもすぐ大げさにして問題にしようとする。


やっていることが子供のけんかと変わりない。


大の大人がただ声を上げて文句を言う。


時には殴ったりもしている。


相手を否定し続けて自分の考えが正しいと信じ込んでいる。


まさに子供のけんかだ。


ちなみにだが、これを読んでいる方がどんな方かわからないがもし大人なら自分の人生を振り返ってほしい。


何を振り返るのかというと。


子供のけんかを真剣に見たことはありますか?


適当に謝らせてはいませんでしたか?


内容を真剣に聞きましたか?


この三つを少し思い出してほしい。


さて、では最後に。


若者が政治に興味がないのは、なんでだろうな?

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