4話 テストにて。
隣のクラスの女子が僕に話しかけてきた。
別に付き合っているわけどもない。
ただの知り合い程度だ。
用件は単語帳を貸して欲しいという事だった。
僕らも次の次にテストがあるので貸したく無かったが断れない僕は貸してしまった。
その後の休み時間に僕は返してもらった単語帳で勉強をした。
僕は満点だった。
別に賢いわけじゃない。
たまたま、見覚えのない印がついた単語が出まくっただけなのだから。
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