第十五のん♪~夏休み前半のシビアな内容に作者もタジタジ・・・~後半はシリアスな展開は一切御座いません(多分)!夏の良い思い出をご堪能下さい!

桜「えぇ~・・・のんくら♪も早いものでもう15回目を迎えました!ここ迄やって来られたのも、読んでくれている皆さまのおかげと言う事で・・・どうよ?反省点は?タイトルにも出してんでしょ?」


作者「えぇ~・・・のんくら♪も本当に早いもので今年の3月くらいから始めさせて頂いて早半年程が経ちましたが、お蔭さまを持ちまして15回目を迎える事が出来ました!今日迄やって来られたのも私のおか・・・ゴフッ・・・いえ、皆さまありきののんくら♪で御座います。」


桜「おい!作者?・・・それあたしが言った事を少し手を加えて言い換えただけだろ!?」


作者「すみません・・・ユーモアが無いもので・・・はい・・・」


桜「あんたさ?ボキャブラリーすら無いよね?後、毛も無い、お金も無い、女もいない・・・最低な人生送ってるよな?」


詩音「まぁまぁ、桜?・・・何もそこ迄根に持って言う事も無いのでは?・・・」


桜「前回は、折角楽しい楽しい夏休み!皆でワイワイガヤガヤキャッキャうふふ💛な展開にしようとしていたのにさ!!なんであんなしんみりとしたストーリー展開になったんだ!?」


作者「それに関しましては・・・本当にお詫びのしようもありません・・・」


詩音「まぁ、最後は綺麗にまとまって感動的で良かったと私は思うけれど・・・」


桜「甘い!!姉御は甘過ぎるっ!!このおっさん、反省の色も見せずに18禁の方に又短編投稿したらしいよ!しかも、最近始めた前のシリーズの後継シリーズをノリノリで書いてたんだぞ!?許せるはずがないだろ!?」


詩音「それは誠なのか!?」


桜「あぁ!最近アクセス数がめっきり減ってしまってどうしたものかと考えながら数本を数日に掛けて投稿して行っても微妙だったらしくて、ようやく1本だけ以前の様な活気が少し見えて来たって状態らしい・・・」


詩音「作者殿!?・・・それは誠なのか!?」


作者「ひっ!?・・・しっ・・・詩音さん?・・・刀を喉元に近づけるのは・・・如何なものかと?・・・」


詩音「誠かどうかを聞いている!聞かれた事だけを答えろ!」


作者「いっ!・・・一応創作ものだから、思い浮かんだものを順に投稿するのが良いだろうと言う事です!なので今日はのんくら♪を書きたいから書いていると言うスタンスで・・・あくまでも素人が書いているものだからこの様な事がありますが、プロなら否応言っていられませんからね・・・ははは・・・はぁ~・・・」


詩音「ふむ・・・では、こうするとしよう!私もそちらの作品へ出してはくれないだろうか?きっとお役に立てるはず!」


桜「だ~か~ら~!!!姉御はそう言う事を言っちゃダメだって言ってるでしょ!?作者増々調子に乗るから!!」


詩音「良い仕事が出来ると思ったのだが・・・どうしてもダメなのだろうか?作者殿?」


作者「はい!!是非是非♪早速どう言うシチュエーションで・・・ガファッ・・・・(吐血)」


桜「お前は止める役だろ!?何でノリノリなんだよ!?それならあたしが出てやるよ!!」


作者「桜さんはちょっと、我が強過ぎると言うか・・・ブフォッ・・・・・(吐血)」


桜「何だって?・・・あたしが何?よく聴こえなかったからもう一度言ってくれないか?」


作者「いっ!?・・・いえ・・・あちらの方はもう人が足りていますので、あなた方はこちらで力を入れて下さいませ・・・ゴフッ・・・」


詩音「どの様な作品なのか気になったのだが・・・残念・・・」


桜「残念じゃないよ!!全く!全然反省してないじゃん!このポンコツ作者は!!」


詩音「タイトルでは後半は笑いしか無いそうだ!どうなるのだろう?」


桜「いや・・・笑いだけと言う訳では無くて・・・シリアスな展開が無いってだけだから・・・多分・・・」


詩音「だが、前回の私の迷子の一件は皆に迷惑を・・・それにしても自分の家で迷子だなど恥にも程があるな・・・次からは気を付けなければ・・・」


桜「皆こいつの仕業だから気にしなくて良いよ!この・・・ボンクラ野郎がっ!」


作者「ゴブッ・・・ゲフッ・・・・」


詩音「桜!?それ以上は止めるんだ!本当に死んでしまいそうだから!!」


桜「ヤバッ!?調子に乗ってた!!ごめん・・・ちょっとやり過ぎた!・・・大丈夫か?」


作者「・・・いちご・・・意外と乙女・・・いや・・・おこちゃ・・・」




♪ドカン・バキッ・グキッ・・・バタンッ・・・




桜「ほらな?絶対に調子に乗るんだよ!こいつは!!だからいくらやってもやり過ぎって事は無いんだよ!」


詩音「成仏・・・いや、地獄行きだな?これは・・・」


桜「と言う事で、後半は本当にシリアスな展開は無いのだろうか?・・・いや、あたしたちが少しでも変な内容になったら訂正掛けるから読者の皆さんは安心して読んで下さい!」


詩音「後半もイベントがありますので楽しみにして下さい!では、始めるとしようか?」


桜「うん!では、夏休み後半の部、スタート!!・・・・・作者本当に大丈夫か?」


作者「・・・・・・・・・・」






ひより (つんつん)


作者 (ピクッ!)


ひより「大丈夫?」


作者「ん・・・何とか・・・って今日は君かい?」


ひより「うん!前回は照ちゃんだったね!」


作者「いや・・・ここのメンバーは皆元気があって実に良い!」


ひより「そうかな?・・・まぁ、あんな感じで言っちゃったら桜ちゃんたちも怒っちゃうよね・・・」


作者「まぁ、彼女たちも色々とストレスを抱えている事だろう!少しでも君たちのストレス発散の場になればと思う・・・」


ひより「本当に不器用な人だね?・・・どの作品も自分のキャラクターを愛しているんだって素直に伝えれば良いだけなのに・・・どうしていつもそうやって敵対される様な言い回しばかりしてるの?」


作者「いや・・・まぁ・・・あれだな・・・うん!あれだ!あれだ!」




♪ガツンッ!!




作者「グフッ!!・・・何をする!?」


ひより「あれだなじゃ分からないよ!ちゃんと説明しなくちゃ!!だからいつもやられちゃうんだよ?」


作者「流石主人公・・・バカなだけでは無かったな!」




♪ドガッ・バキッ・・・グチャッ!!!




作者「ぶっ・・・ふぉっ・・・いや、最後の「グチャッ!!!」って何なのっ!?」


ひより「体調は大丈夫なの?・・・ちゃんとご飯食べないとダメだよ?歯も磨かないといけないよ?規則正しい生活しないと体が壊れちゃうよ?」


作者「いや・・・気持ちはありがたいのだが・・・私も子供じゃないもので・・・はい・・・歯も磨いていますし、ご飯も一応食べてます・・・」


ひより「のんくら♪はもう終わっちゃうの?」


作者「いや・・・それは・・・えっと・・・」




♪バキッ・ドゴッ・ガチャンッ!!!!!




作者「いや、おかしいよね?最後の擬音?擬態?・・・ガチャンッって何!?本当に怖いから!!止めてね!?」


ひより「のんくら♪終わっちゃうの?」


作者「のんくら♪は・・・のんくら♪は・・・皆さまのご支持があれば継続する意向で御座います♪」


ひより「やったぁ~♪」


作者「だから、これからも応援してあげて下さいね?ここにいる、あほっぽいけれど実は・・・バカな子、そして・・・ゲフッ!!!」


ひより「そう言う言い方はダメ!皆引いちゃうでしょ!?」


作者「いや・・・さっきから私に対して喰らわして来るその態度・・・それが一番ドン引きだよ!!」


ひより「気を取り直して・・・はいっ♪」


作者「ここにいる待乃 ひより、さっき仕切りに仕切っていた相楽 桜、そして榊 詩音、まとめの達人、天海 照子、それから後輩も出来て後輩3バカ・・・ブッ・・・・!!!」


沙希「3バカとは何ですか、3バカとはっ!?・・・言い方酷いじゃないですか!あんなに可愛がってくれていたのに・・・」


ひより「えぇぇぇぇ!!?作者ロリコン疑惑発生!?」


作者「いや、全くロリには興味はありませんっ!!・・・げふぉっ!ごふぉっ!がふっ!!!」


ひより「本当いつも一言余計だよね!?」


沙希「話が次々変な方向へ走ってしまうじゃないですかっ!?まともに進めて下さい!?」


作者「いや・・・君が変な事突然言い出すから・・・」


沙希「この前、のんくら♪メンバー全員大切にしているんだよって言ってたじゃないですか!あれは嘘だったのですか!?私、信じてたのに・・・」


作者「ばっ!?・・・それはここでは内密にって言ったでしょ!?・・・」


ひより「えっ!?・・・何それ!?」


沙希「実は・・・最近のんくら♪更新が無かったじゃないですか?それで久しぶりに私、作者さんとお話する機会があったので喫茶店でパフェおごってもらって色々とお話してたのですが・・・」


ひより「パフェ!?・・・嘘っ!?・・どうして!?・・・主人公そっちのけで密会!?しかもパフェおごってたのぉ~!?いいな・・・どうして私を呼んでくれなかったのぉ~?」


作者「違う!!私が会おうとしたんじゃなくて・・・逆なんだよ!?」


沙希「はい・・・私が気になって少し色々とお話したかったもので作者さんを喫茶店へ呼んだんです!そして・・・「私は、のんくら♪と言う作品を非常に愛しているんだよ!だけれど、最近私個人的な理由で少し投稿が出来なくて、本当に申し訳無いね・・・でものんくら♪は私が一番最初にシリーズとして書かせてもらっているから特に思い入れが深くて、キャラクターたちも大好きなのだよ!だからこれからも彼女たちを活躍させてやりたいんだ・・・君も勿論!・・・だから協力してくれないか?」・・・って言われましたが・・・」


作者「うひゃぁぁぁぁぁぁぁ」


ひより「作者が真っ赤になってしぼんじゃったね?・・・(つんつん)」


作者 (ピクッ!!)


沙希「半分涙流しながら力説して来たので私も流石にこれは真実だろうと思ったのですが・・・」


ひより「パフェおごってくれたら信じてあげる!」


作者「いや・・・実はお金が・・・その・・・無くてですね?・・・色々と物入りでして・・・」


ひより「じゃぁ、信じてあげない!」


作者「いいよ!嘘話だもんっ!」


ひより「えぇぇぇぇ~!!!!!!?」


沙希「もう・・・本当照れ屋ですよね?作者さんって・・・皆に知られたくないからって・・・」


作者「のんくら♪第十五のん・・・そろそろ始めても良いかなっ!?」


ひより「えいえいおー!!!」


沙希「えぇっ!?・・・どう言う展開なのですか!?・・・」





作者「はい!冒頭OKで~す!ひよりさん、沙希さんお疲れっしたぁっ!!今日は夏休み後半ですがぁ、前回の私の反省点も踏まえましてぇ、今日は楽しいストーリーとなりやすっ!思いっきり楽しんじゃって下さいっ!!!」


ひより「わぁぁぁ♪ありがとう~!楽しみ~♪」


沙希「本当ですかっ!?前回少し疲れちゃったので今日は本当にお願いしますよ?」


作者「はぁ~い!OKです!バッチリ行きますんでぇ!!」




♪バコンッ!!!




作者「いでっ!!?誰だっ!?」


照子「ちゃんと始めましょ?」


作者「ママ~!!・・・ゴブッ!!!」


照子「あなたに「ママ」と呼ばれる筋合いはこれっぽっちも無いわ?」


作者「止めておきましょう?前回の流れと全く同じ匂いがします・・・」


照子「では、スタート♪」











桜「相変わらず暑いよな・・・こう何て言うの?暑い日には・・・海とか山?避暑っしょ!?」


ひより「ひしょっしょ?・・・ひしょしょ・・・ひしょひしょ話?」


桜「あほか!?・・・って「避暑」だよっ!暑さを回避させる為にする事!!」


ひより「あぁ~・・・そっちの避暑か!てっきり「秘書」になるのかと思ったよ!」


桜「お前、このただでさえ暑い日に暑苦しい事言ってんじゃねぇっ!!!」


ひより「てへっ♪」


照子「それはそうと、本当に暑いわね・・・もう直ぐお盆だから海に行くと海月の大群が攻めて来るわ?」


詩音「それだ!!」


桜「えっ!?どうしたの?姉御!?」


詩音「海月は主に太平洋沿岸に多く発生するから、日本海側だとあまりいない場所もあるんだ!」


ひより「あっ!?確かにそうだね!!私も小さい頃よく日本海側の海へ泳ぎに行ったよ!」


詩音「ふふふ!と言う事で決まりだ!」


桜「えっ!?・・・何!?・・・何が決まりなんだ!?」


詩音「夏休み大きなイベント行事!スイカ割り、いや、海・・・そして山・・・だ!」


照子「まさか!?・・・今年もご厄介になれるのかしら?」


詩音「あぁ!とっておきの別荘があるんだ!あそこを準備しようと思う!」






詩音「と言う事で、今回は事前に連絡を入れておいた凛子姉にお願いして又車を出してもらう事にしてみた!」


凛子「お久しぶり!皆元気そうで何よりね♪・・・あっ!?そちらの2人は沙希ちゃんのお友達かしら?」


真希「あっ!?初めまして、私、小石川 真希と言います。詩音先輩の中学・現在の後輩です。」


唯香「私は、真名瀬 唯香です。同じく詩音先輩の学校の後輩です!宜しくお願いします。」


凛子「私は涼坂 凛子よ!詩音の従姉妹です。宜しくね!」


桜「今年もお仕事お休みされてお墓参りを?」


凛子「えぇ!丁度一通り回って来たから後は少し遊んでお仕事に戻る感じね♪」


桜「今期も色々と大変ですよね!?チェックさせてもらってますけど・・・」


凛子「あら、本当!?嬉しいわね、いつもありがとう♪この間ファンレター読ませてもらったわ!あんなに細かい所迄みていてくれてるって思うと本当に心強いファンを持ったなって私も鼻が高いわ♪」


桜「いえ・・・とんでも無いですよ!」


凛子「沙希ちゃんもありがとう♪色々と見てくれているんだなって感じたわ!・・・あっ、そうそう、質問よね?メールでも良かったのに!」


沙希「お忙しいと思いましたので、折角だからと思って・・・」


凛子「そうなの!?・・・本当に2人共気を使い過ぎじゃない?私もプライベートのメールくらいいつでも見てるから気にしなくて良いのに・・・詩音も去年久しぶりに再会してからずっとやり取りしてるもんね?」


詩音「あぁ!折角メールがあるんだし、使えるものは使っておかなければ!」


凛子「ふふふ♪まぁ、こんな感じよ?元々よく会って遊んでいたから私が歳上だからお姉ちゃんで詩音は妹みたいなものかな・・・幼少期は同居に近い感じだったし、お風呂や寝る時も一緒だったな・・・だから、詩音も私もあまり変わっていないわね?」


沙希「そうだったんですか・・・すみません、変な質問をしちゃって・・・初めてお会いした時に、お二人を見て、凄く通じ合っている気がしたのでどうやったらそんなに通じ合えるのだろうかって思ってしまったものですから・・・ありがとう御座います。」


凛子「いいえ、まぁ、初めて私たちの間柄を見ると従姉妹なのに随分と仲が良いねって言われた事もあったし!分かる気がするわ♪」


詩音「そうだったね・・・小さい頃は本当によく一緒に遊んだりしたな・・・懐かしいよ!」


ひより「あぁぁぁぁ!!!」


桜「どっ!?どうした急に!?」


ひより「丹羽坂さんは?・・・皆、丹羽坂さんの事を忘れちゃってる!?」




(皆さま、お久しぶりで御座います・・・榊家の運転手を勤めております、丹羽坂で御座います。初めての方もいらっしゃるかもしれませんが、過去に2回程出演させて頂いております・・・実は今回、私事で大変恐縮では御座いますが、お盆休暇を頂戴しております故、皆さまを現地迄お連れする事が出来ません。大変心苦しゅう御座いますが、どうかお許し頂きとう御座います。又、どこかのお話で登場するかもしれませんのでその時はこの丹羽坂、丹羽坂に厚きご声援を宜しくお願い申し上げます。)




ひより「だから、ちゃっかり宣伝するの止めて(> <)」


桜「誰と喋ってんだよ?・・・って丹羽坂さんって運転手さんだよな!?そう言えば最近見かけないけど・・・」


詩音「あぁ・・・丹羽坂さんは1週間お盆休みを取ってもらったよ!丹羽坂さんも付き合いやお墓参り等色々と用事があるからね・・・家も出来る限り各人の都合に合わせる様にしたいって話が前々から出ていたからこの時期は基本的に自分たちでやり取りしているんだ!」


ひより「丹羽坂さんに会えないのは寂しいけど、詩音ちゃんの家で働けるのってひょっとして凄く幸せな事なんじゃないのかな?」


桜「どうしてあたしの方を見て話をするんだよ!?」


詩音「そうかな?・・・まぁ、皆が働いてくれているから私たちも有意義に生活を送る事が出来ているからね・・・それに、今回も凛子姉がいてくれるし心強いよ!」


凛子「あらあら?私に頼っちゃって良いのかしら?」


詩音「あぁ!凛子姉なら何の問題も無いよ!」


沙希「そう言う所を見ると凄く伝わって来ます!」


詩音「そっ!?・・・そうかい?・・・」


真希「良いですよね!従姉妹でも姉妹を越えたものを感じます!」


唯香「私も憧れます♪」


凛子「あらあら♪・・・さぁて、そろそろ到着するわよ?」






「ささ、到着しましたぞ!車からお気を付けて出て下さいませ・・・」


桜「それ・・・誰の真似だよ?ひよ子?」


ひより「えぇ~!?丹羽坂さんの真似だよぅ~!気付かなかった?」


桜「ただ、口調を真似しただけだろ?他は全くだった!!」


照子「ひよちゃんのモノマネはモノマネとは呼べないから・・・」


桜「ママの言う通りだと思ったよ・・・」


ひより「お二方共、地獄へお流し致しますじゃ!」


桜「そこだけ丹羽坂さん使うの失礼だろ?」


ひより「(・ω<)」


照子「と言う事で、今日は特別にここに丹羽坂さんをお連れしましたぁ♪」


ひより「嘘っ!?・・・丹羽坂さん、ごめんなさい!冗談だから!!ちょっと丹羽坂さんオーラが消えかかってたから・・・」


桜「謝る時に凄く失礼な事一緒に言わなかったか?」


照子「なんて冗談よ?だって丹羽坂さんお休みでしょ?ここに来る訳ないわ!」


ひより「照ちゃん~・・・(> <)酷いよぅ~・・・」


桜「いや、お前の丹羽坂さんへのセリフの方が酷い気がするぞ?」


真希「うわぁぁ!凄い所ですね!?海も見えるし、山も近くに!?」


詩音「あぁ!ここも家の別荘なんだよ!海も日本海に面しているから海月の心配が無い場所で、よくこの時期に集中して来ていた事があったよ!」


凛子「他の人はいつもの通り、いないから安心して楽しんでね♪」


唯香「本当に良いのですか!?・・・凄く大きい別荘で、私たちだけでは勿体無い気が・・・」


詩音「特にここは使わないから私たちが使う事でも十分利用価値が出ているから気にしないで楽しんで欲しいな!」


ひより「勿論、お料理も色々だよね!?ねっ!?」


詩音「はははっ!ひよりは相変わらず食い意地が張っているな?安心して大丈夫だ!ちゃんと素材も持ち合わせてあるし、準備も出来ているから!」


ひより「やったぁぁぁ!!!」


照子「あらあら、ひよちゃん?あまり食い意地を張っていると食い意地お化けが出ちゃうわよ?」


ひより「ひぃぃぃぃぃ・・・ごめんなさいぃぃぃ・・・」


照子「うふふ♪」


桜「食い意地お化けって・・・無理矢理なお化けだな?ってそんなのが怖いのか?ひよ子って・・・」


凛子「さて、荷物を置いて、準備が整ったらひと泳ぎしましょう?」


沙希「賛成です!」


詩音「今回は人数が2人増えたから着替えの部屋は2つに分けよう!丁度4人ずつに分けられるから階段を上がって直ぐの部屋とその隣で分けよう!」






桜「と言う事であたしと、ひよ子、ママに凛子さん!」


ひより「詩音ちゃんの取り合い合戦で疲れちゃったみたいだね?でも桜ちゃんだったらどちらと一緒でも大当たりだから大丈夫だよ!」


桜「まぁ・・・な・・・」


凛子「あら?私が外れじゃないの?嬉しいわ♪」


桜「勿論ですよ!凛子さんが外れな訳無いじゃないですか!!」


照子「あらあら♪面白い展開になりそ・・・」


桜「無いからっ!面白い展開とか無いからっ!」


ひより「いや、ほらね?前回が面白い展開が無かったから今回はここらへんで面白い展開が・・・」


桜「しつこいぞ!ひよ子!面白い展開ならお前にしてやるぞ・・・ほら・・・口が広がってぇぇぇぇ!!!」


ひより「うへぇぇぇぇうぐぁぁぁぁ・・・やべべぇ・・・」


照子「あらあら?ひよちゃん、ひよこじゃなくてアヒルみたいな口になっちゃってるわね?」


凛子「ぷぷっ・・・」


桜「あっ!?凛子さんが笑った!どうです?ひよ子のアヒル口?」


凛子「ごめんなさい・・・そう言う意味じゃないの・・・ひよこなのにアヒルって所が・・・」


照子「まぁ♪そこがツボでしたの?」


ひより「酷いよぅ~・・・ひよりなのにぃ・・・」


桜「あぁ!悪い・・・ちょっと長く引っ張り過ぎた!」


ひより「本当だよ!桜ちゃんにもやってあげようか?」


桜「あたしにやっても何の面白さも無いからな!別にいいけどさ?」


凛子「さて、そろそろ着替えて泳ぎましょ?暑い事だし♪」


「はぁぁい♪」




詩音「えぇ~っと・・・そんなに3人共私を見てどうかしたのかい?」


沙希「いいえ♪流石詩音先輩だなと思いまして・・・鍛え上げられた逞しい肉体美!!」


真希「うんうん!確かに凄いよね!?」


唯香「噂で、よく筋トレ等もされているとか?」


詩音「あぁ・・・確かに腕立てやら基礎的なものは毎日欠かさずやっているよ!でもそんな、人様に見せられる程のものでは・・・」


沙希「いいえ!十分テレビなんかでも取り上げられても良さそうな程美しいと言えます!」


唯香「ほら、沙希?そろそろ着替えないと隣の部屋の先輩方もそろそろ海に出ちゃうんじゃない?」


沙希「はっ!?私、我を忘れていました!ごめんなさい、早く着替えましょう!?」


真希「唯香、流石ひより先輩派!?冷静沈着だね!」


詩音 (そうか・・・ひよりファンを1人置いておけば話が進むと言う事か!?ひよりの所には唯香は出来るだけいない方が良さそうだな・・・)






詩音「さぁ、準備体操も終わった所で・・・スイカ割りと行こうじゃないか!」


凛子「もう・・・詩音?先に泳ぐわよ?暑いんだし・・・」


詩音「えっ!?・・・先にスイカ・・・は?・・・」


凛子「ほら、皆行っちゃったわよ?詩音も早く行くわよ?」


詩音「あっ!?・・・ちょっと待って、凛子姉~!!」






ひより「ここ温かい~♪」


照子「ひよちゃん、本当にこの砂浜と海の境目の所好きよね?」


ひより「だってぇ・・・温かくて気持ち良いんだもん♪」


桜「ほら、ひよ子!頑張って泳ぐ練習するぞ!?」


ひより「ううん!私ここで良いよ♪温かくて気持ち良いからぁ~♪・・・ちょっ・・・何するの!?」


桜「ダメだ!今年こそきちんと泳げる様になるんだ!」


ひより「えぇぇぇぇぇぇ!!!嫌だよぅ~!!!私ここが良い~!!!」


照子「遂にひよちゃんもこの砂浜と海の境界線を卒業するのね!!長かったわ・・・」


沙希「ここ本当に海月いないんだね・・・凄く泳ぎやすいよ!」


真希「水も綺麗だし、最高だよね♪」


唯香「うんうん!!凄く綺麗だよ!・・・ひより先輩♪」


沙希「あ・・・あっちか・・・」






詩音「皆、早いな・・・もう泳いでるのかい!?」


桜「あっ!?姉御!この・・・ひよ子に泳ぎを教えようと思って!」


詩音「あぁ、ひより?あまり力を入れ過ぎずに、力を抜いて・・・そう・・・海は海水だから普通のプールより浮く力が大きい、だから君にも出来るよ!」


桜「おっ!?・・・やっと上手く浮いたぞ!?」


ひより「うっ・・・あれ?・・・本当だ!浮いてる!浮いてるよぅ~!!凄い!」


桜「その調子だ!少し向こうの方迄ゆっくりで良いから、あたしが手を持ってるからバタ足で泳ごう?」


ひより「うん・・・頑張るよ・・・こう?・・・」




♪バシャバシャバシャ・・・




詩音「上手いぞ!その調子だ!そのまま桜の手をしっかりと持って・・・」


ひより「うん!これなら東京でも行けるよ!」


桜「よし、じゃあ手を離すぞ?」


ひより「じょっ、じょっ、冗談だから!!手を離そうとしないでぇぇぇ!!!」


桜「でもさっきから一瞬だけど手を離したり持ったりしていたんだぞ?もう大分慣れて来てるみたいだからな!」


ひより「嘘っ!?・・・私、泳げる様になったの!?」


詩音「そうだね・・・今日中にはバタ足、平泳ぎ辺り迄なら出来る様になるかもしれないね!」


ひより「本当に!?・・・私頑張るよ!うん!この夏は泳ぎを覚えて又一歩前進だよ!」


桜「まぁ、何の前進なのかは聞かない事にしておくよ・・・」


照子「あらあら、ひよちゃんもひよこからにわとりへ進化ね?」


桜「ママ、上手い事言うな・・・」




凛子「ぷっ・・・ぷぷぷっ・・・ひよこからにわとりに進化・・・くくくっ♪」




沙希「そろそろ一度上がりませんか?」


凛子「そうね・・・そろそろ詩音が待ちに待っているみたいだし・・・」


桜「姉御?目が欲しマークになってるぞ?そんなに待ち遠しかったのか?スイカ割り?」


詩音「あぁ!!!待ちに待ったスイカ割りの時間だな!よし!早く浜辺へ急ごう!!!」






詩音「さて、スイカ割りなのだが、皆、スイカ割りをする時は、目隠し必須!そして、周りの掛け声で誘導してもらい、最後に叩き斬った時に見事にスイカの中心にこの竹刀が直撃すれば綺麗に真っ二つだ!」


照子「あんなに目がキラキラしている詩音ちゃんを見たの初めてかもしれないわね?とても嬉しそう♪」


ひより「スイカ!?・・・結構大きいよね!?美味しそう♪」


桜「花より団子だな?流石ひよ子・・・」


詩音「では、一人1玉ずつチャレンジだ!」


桜「そんなにあるのかよっ!?・・・皆食べられないだろ!?」


詩音「大丈夫だ!この3日間でこの人数!朝・昼・晩とスイカ三昧!」


桜「それは・・・困る・・・」


ひより「甘~いスイカなら毎日3食スイカでも大丈夫♪」


照子「あらあら?そんな事言って、いつだったかしら?本当に甘いスイカばかり食べて「もうスイカは懲り懲りだよぅ~・・・」って言ってたの誰だったかしら?」


ひより「あれは・・・まだ小さかったから・・・ね?」


沙希「詩音先輩のスイカ割り見てみた~い!!!」


真希「でも全員チャレンジだから私たちもやるって事でしょ?」


唯香「私出来るかな?・・・やってみたいなって思った事はあるけど・・・」






詩音「と言う訳で、最初は桜から♪・・・では、桜?皆の声に誘導されて最後にしっかりと竹刀を振り下ろすんだ!」


桜「えっ!?・・・あぁ・・・分かったよ!」


「右→左→上→下→右→左→右→左→B→A」


桜「おい、今誘導した奴!歳いくつだ!?・・・しかも上とか下とかAとかBとか既に方向じゃないよな?そのファミコンの攻略みたいなの言った奴!出て来い?」






詩音「では、2番目は照子で行ってみよう!」


照子「私目を隠されると全く分からなくなるから皆気を付けてね?」


桜「ママ?それってまさか!?」


「照子先輩、そのまま右へ2歩です!そうです、それで真っ直ぐしばらく歩いて下さい!・・・はい、ストップです!そして、左側に軽く1歩寄って下さい。上手です!では、そのまま振り下ろして下さい!」


照子「とりゃぁぁぁぁぁ!!!!!」


桜「ひぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!」




♪ドガンッ!!!!!




照子「?・・・あら!?桜ちゃんの真横に?・・・やっちゃった!」


桜「やっちゃったじゃねぇだろ!!どうやったらあんな遠くにあるスイカの真正面にいた所からこんな所迄瞬足にやって来て竹刀を振り下ろせるんだよっ!?どんな奇人なんだよ!!怖ぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」






詩音「気を取り直し、引き続き、ひより~!」


ひより「照ちゃん、私、頑張るよ!頑張って照ちゃんのかたきを討つから!」


照子「ひよちゃん、お願いね~♪」


桜「おい、まさか、あの目隠し音痴のママを越えてひよ子もそうなのか?かたきを討つってスイカの事だよな?あたしじゃないよな?な?」


ひより「どっちに行けば良いの?」


照子「ひよちゃん?真っすぐ前へ出て18歩よ!」


桜「18歩ってかなり精密だな?」


照子「そう!良い調子よ!次に右に3歩、そして右に3歩・・・そう!良い感じね!それで、真っ直ぐに18歩よ!そう、そこで「わん」って吠えてみて?」


ひより「わんっ!」


桜「なるほど・・・元いた位置に戻って「わん」・・・って何遊んでんだよっ!!スイカ割りだっつってんだろ!?」


ひより&照子「(・ω<)」


桜「お前ら、本当何から何まで・・・」






詩音「では、続いて、後輩チーム、沙希からどうぞ!」


沙希「はい、頑張ります・・・」


詩音「では、私が誘導しよう!そのまま真っ直ぐに歩く・・・うん!その調子・・・」


沙希「はい・・・真っ直ぐ歩いて・・・右に少し・・・そして・・・」


真希「沙希、何だかロボットみたいな動きだよね?・・・緊張してるのかな?詩音先輩が誘導しているから・・・」


詩音「良い感じだね!そのまま竹刀を振り下ろそう!」


沙希「ひゃいっ!・・・ゴツン・・・イタッ!!」


唯香「沙希!?大丈夫!?」


沙希「ひゃい・・・大丈夫です・・・」






詩音「では、後輩チーム2人目・・・真希に頑張ってもらおうか!」


真希「はいっ!頑張ります!!」


詩音「では、私が引き続き誘導させてもらおうか!・・・先ずは真っ直ぐに・・・うん、その調子で、左へ行って・・・そう!それから少し右だね・・・うん!上手だ!ではそのまま竹刀をふりかざそう!」


唯香「おっ!?上手いよ!当たってる・・・けど・・・力が弱過ぎて割れてないっぽい?」






詩音「では、後輩チームの最後を飾るのは、唯香!宜しく頼む!」


唯香「はい!お任せ下さい!」


詩音「先ずは真っ直ぐに・・・そう、良い感じだね!では続いて・・・」


ひより「右だよ!」


唯香「右ですか!?・・・」


ひより「そのままUターンダッシュだよ!」


唯香「Uターンダッシュですね!とりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


桜「これ、あほひよ子!誰がUターンダッシュだよ!こっち来ちゃっただろ!?余計な事するなよ・・・」






詩音「では・・・と言いつつまだ誰も割れていないので、この辺りで、凛子姉にやってもらおうか!」


凛子「久しぶりね・・・上手く行くかしら?」


詩音「では、真っ直ぐ・・・次に右へ少しだけ寄って・・・そう、そして竹刀を構える・・・右へ3度・・・そして前へ5度・・・そこから一気に!!」


凛子「振り下ろすっ!!!!!」




♪ザクッ・・・バサッ!!!




♪パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ♪




桜「はや~!!!凄いな・・・スイカ割りのスイカであんなに綺麗に真っ二つになったの初めて見た!!」


ひより「あれは上級品だよ!綺麗に赤くなってて種の1粒1粒が生きているよ!」


照子「既に技じゃなくてスイカそのものの評価に入っちゃってるわね?・・・」






凛子「では、続いて詩音!準備は良い?」


詩音「はい!宜しくお願いします!」


凛子「真っ直ぐ歩いて・・・そう、左へ少し寄って!・・・良いわ!そのまま縦に30cm、そう、そのまま一気に振り下ろして!!」


詩音「てぇぇぇぇりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」




♪バシュッ・・・バタンッ!!!




♪パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ♪




沙希「凄いです!!!先輩格好良いぃぃぃ♪」


真希「確かに一瞬であんなに綺麗に!!お見事でした!!」


唯香「流石詩音先輩!天晴れとしか言い様が・・・」






こうして、無事に凛子さんと詩音ちゃんが私たちの敵を取ってくれました♪わぁぁい♪スイカだぁ♪






詩音「これは特別に栽培してもらっている甘いスイカなんだ!だから遠慮なく食べてくれ!!」


凛子「久しぶりね・・・ここのスイカって!相変わらず甘いわねぇ♪」


ひより「ひゃいこう~♪(最高~♪)」


照子「あらあら?ひよちゃん、そんなにがっつかなくても・・・種が頬に付いちゃってるわよ?」


ひより「ありがとう、照ちゃん!」


桜「あらあら?詩音ちゃん、そんなにがっつかなくても・・・種が頬に付いちゃってるわよ?」


詩音「あっ・・・すまない、今日は何だか空腹気味で・・・」


沙希「あらあら?真希ちゃん、そんなにがっつかなくても・・・種が頬に・・・」


真希「私がっついてないし!それに種とか付けてないよ?」


唯香「あらあら?真希ちゃん、そんなにがっつかなくても・・・」


真希「だ~か~ら~!!何で私に来ちゃうの!?」


凛子「ふふふ♪今年も楽しい夏になったわね!・・・」


詩音「うん!皆のおかげだね!来年も又こんな夏を過ごしたいな・・・」


凛子「来年も休めると思うから次もこのメンバーで来ましょうか!」






夜・・・






詩音「さぁ、お風呂と夕飯も終えた所で・・・」


凛子「恋話が良いかしら?それとも・・・やっぱり夏の夜の話と言えば・・・」


照子「怪談ですね~♪」


凛子「やっぱりそうよね!?」


詩音「本当にやるのかい?・・・」


桜「べっ!?別にあたしは怪談でも良いけどさ?皆がどうしてもって言うなら別の話でも良いんだよ!?無理強いは良く無いしさ!・・・ほら、皆怪談以外で良いって言ってるし!」


ひより「別に言ってないよ?皆怪談で良いって♪」


桜「ひよ子~!!!!!お前は余計な事は言うな!!!」


照子「あらあら♪怪談が怖い女の子が1人いるみたいだけれど・・・どうする?」


桜「いや、全くだよな!怪談が怖いとか今時の女子なんてそんなもの・・・ひぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!」


ひより「お面被っただけなのに・・・ひょっとして桜ちゃん気絶しちゃったの?」


照子「確かにそのお面の顔はちょっと刺激的ね?」


詩音「仕方無いか・・・怪談は中止にしよう!」






こうして、お盆は詩音ちゃんの別荘で今年も楽しい思い出が沢山出来ました♪

後輩ちゃんも増えたので更に楽しく、皆もいつもより笑顔がいっぱいで素敵な夏を過ごす事が出来ました♪来年も皆で来たいな・・・











桜「さて・・・無事に夏休みも終わりに差し掛かったと言う事で、夏休みの思い出!後半も無事に終わりました!」


詩音「ふむ!確かに今回はシリアスな展開が一切無かったな!」


ひより「うん!作者もやる時はやるんだね!でも所々オヤジギャグが入ってたね?・・・」


桜「あぁ・・・全く、くだらないギャグだったけど・・・」


ひより「怪談してたから階段でやったら?とかくだらない事作者が言ってたよ?」


詩音「怪談を階段で会談する・・・」


「ぷっ!?・・・ぷぷぷっ・・・ははははは♪・・・怪談を階段で会談する・・・最高♪」


詩音「凛子姉~!!ここに登場するなんて!!」


凛子「あっ!?ごめんね・・・突然笑い声から入っちゃったけど・・・涼坂 凛子です!お邪魔します♪」


桜「凛子さん?良いの?ここってダラダラだらけるだけのコーナーだけど?」


凛子「えぇ!たまには息抜きにと思ってね・・・迷惑だったら帰るけど?」


桜「いや!いて下さい!お願いしますっ!!!」


凛子「まぁ、夏だからね♪もう直ぐ又忙しくなるから私もしばらくは会えないかと思うけど・・・」


桜「次期のアニメも何か出るんですか!?」


凛子「えぇ!・・・もう収録が始まるんだけれどね・・・次は3本かな・・・後はラジオも新たに1本スタートするから今期のアニメも次期へ続く作品があるしそこそこ多いわね!」


桜「嬉しいな♪色々と又、凛子さんの作品を楽しめます♪」


詩音「次は冬くらいかな?」


凛子「えぇ!そうなるわね!でもあっと言う間だと思うわよ?」


詩音「そうだね・・・楽しみに待ってる!」


ひより「スイカ美味しかったぁぁぁ♪」


凛子「あら、ひよりちゃん!そんなに美味しかった?」


ひより「うん♪あんなに甘くてしっかりとしたスイカ初めてだったよ!」


凛子「それは良かったわ♪又来年も行きましょう?スイカも勿論用意しておくわ!」


ひより「はぁぁぁい!!宜しくお願いします♪」


桜「本当ひよ子は食い意地だけは世界一だよな!まぁ、それが取り柄でもあるんだけどさ?」


詩音「さて、次回は秋・・・食欲の秋と言えば・・・ひよりだな!・・・そして、読書の秋、色々と秋と言えば思い浮かぶ事があるな!」


桜「あぁ!そうだった!もう秋なんだな・・・早いよな一年って!」


詩音「そうだね・・・恋の秋でもあるかな・・・」


桜「えっ!?・・・恋か・・・そうだな・・・」


ひより「鯉の秋?・・・食欲の秋?・・・私の秋だねっ!!」


凛子「ぷっ・・・鯉の秋・・・」


詩音「すまない、凛子姉はダジャレに反応してしまうんだ!」


凛子「ごっ・・・ごめんなさい・・・どうしてなのか昔から凄く興味深くて、言葉遊びが好きだったものだからつい・・・」


桜「言葉遊び・・・ですか?・・・確かに・・・言葉遊び・・・?かな?・・・」


ひより「中間テストやら色々とあるけど頑張ろう!!」


桜「お前が一番頑張れよ!意欲がそっちに向けば後はお手の物なんだし・・・」


ひより「でへへ~♪」


桜「特に褒めてねぇ!・・・それより本当頼むぞ?本だけ読む癖なんとか落ち着かせろ!」


ひより「うん!善処するよ!」


桜「確実にやれよ!」


凛子「あなたたちも息がぴったりね!?本当に詩音のお友達は楽しい子たちで良かったわね!」


詩音「あぁ!本当に私もこれ程恵まれた事は今迄少なかったよ!」


ひより「そうだよね!?皆良い子ばかりで楽しいよね!?」


桜「お前が言うなよ!手前みそみたいになるだろ?」


ひより「えっ!?お味噌?どこ!?味噌汁大好きなんだよ!」


桜「お前本当に本とかよく読むのか?言葉知らないのか?」


ひより「勿論!知ってるよ!」


桜「あぁもう良い・・・聞かなくても落ちが分かる!」


ひより「もう~!!折角の活躍の場だったのに・・・」


凛子「ふふふ♪これなら詩音も心配ないわね!じゃぁ、私も東京に戻らなくちゃいけないからこの辺で!又会いましょう?後、メールとか気軽に頂戴ね?全くきにしなくて良いからね♪じゃぁね!」


詩音「気を付けて!」


ひより「あぁ・・・そう言えばのんくら♪十五のん♪もそろそろお別れのお時間だよ!次回は秋のお話なので又、楽しみに待ってて欲しいな・・・」


桜「そうだな!出来るだけ更新の間隔を空け過ぎないで欲しいものだが!!」


詩音「まぁ、今後はこの間みたいな程酷く空かないとは思うと作者殿も言っていたからな・・・それを信じようじゃないか!」


ひより「うん・・・ちょっと意地悪し過ぎちゃったかもしれないね?作者さん落ち込んでたみたいだったし・・・」


桜「まぁ、のんくら♪これからも皆さん、こんなのんびりぼんくらな作品だけど宜しくお願いします!・・・作者に成り代わって!」


ひより「それでは、第十六のん♪でお会いしましょう!又ね~♪」














第十五のん♪ 終

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