星への誓い


 きこえてる?

  僕の声


 とどいてる?

  僕の唄



 ひとり凍える風の中

 星空仰ぐあたたかさ


 君の光が僕を照らすから

 君恋う唄を夜気に溶かして


 地が眠りにつく季節

 天に優しい夢を見る


 花を失くした冬の冷気は

 今もこの身を刺すけれど


 銀の光が包むから



 これから先も生きてくよ


 君のいない

   この場所で





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