気づいて、あるいは気づかないでいて
ほらまたそうやって
困ったようにほほえむんだ
その「ごめんね」は何回目だろ
同じやり取り 繰り返しすぎて
眉の形も覚えちゃった
「手間かけたよね」なんて言わないでほしい
わたしが好きでやってるんだから
あなたが好きでやってるんだから
わたしがあなたの為にするもの
全部に好きが詰まってるんだから
でもわたしは知ってるんだ
ほんとはあなたが強いってこと
独りでも頑張れる人だってこと
だから わたしの手助けなんて
ほんとは ちっとも要らないの
あなたの側に居場所が欲しくて
構って欲しくて やってるの
だからわたしがあなたに言うよ
あなたの分もわたしが言うよ
頼ってくれて「ありがとう」
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