普通のエッセイ

ペイフォ

第1話 サイトのデザインを知りたくて

書くよ・無、というくらいなので、カクヨムさんでは無を書いてもいいのですけど、そういう話は次元刀で時空を切り裂いて異空間に置いておきましょう。


上記のような、読む人を選ぶようなユーモアを発揮するので、まあ、そういうことで。


今回は、単純にカクヨムさんの書き味を知りたくて書いているところです。書き味を知ったところで、そんなに筆まめではないので、パソコンの前でこっくりこっくりと思考を巡らして執筆しているのです。


加筆。2022/06/12

なんだこれは。


読み直しをしない人は一生伸びない、という話を真に受け、実際に書いていたことを読み直してみての感想。


自分が書いたであろう文章だけれど、自分だとは思いたくない寒さ。おお、それを面白いと思って書いたんか? 書いたんやな? と確認したくなる。


文責、ということばがある。

書いた人の名前を書いておくこと。

最近のネット記事はこれが書いてないことが多い。というか、日本のメディアで書いてあることがレアケースのような。しかも書いてもサイトごと未来永劫消えていることもあったりする。


それを逆に考えると、書き散らかしているだけの自分の文章も、ちゃんと自分で読み直して、手を加える必要が、けっこうあるんだなと。


私は自分を確認するのが苦手だ。

それは鏡で自分を見るのでも、録音で声を聞くのも、録画で姿をみるのも。

その流れで、自分らしさである文章も、確認するのが非常に億劫だ。


そういうハードルを自分で作るのは、文責の考えからいくと、読者に不誠実ではないか? と考える。


自分では当たり前に思える自分自身とも言える文章は、他人には、某(なにがし)かの影響を与えているかもしれない。

それなら、文責をもって、読む価値を、時間と共に解釈違いが生まれそうなら修正を、足りないところは加筆を、とか思ったり。


これが普通の作品なら、パッケージとしての作品のイメージを損なわないようにする必要があるけれど、これは普通のエッセイなので、普通に、作者の考えを書くのが正攻法だ。


自分の考えが、時代とあるいは年齢と共に変わっているなら、書き換えるとよいのでは? と思ったり。


考えが180度変わったりする可能性がなくもないので、最初から作者の考えをトレースする人がいたら、言ってること変わってるやん! 騙されたってなるし。


過去に、冒頭のようなことを書いたのは事実で、それをなかったことにするのは簡単だけれど、過去は過去で、自分の歴史だとして、無くさないっていう、そういう判断をしてもいいのでは? と、界隈系の音楽が好きな自分です。


さて、ここまで読んでくれた読者なら当然気づいているでしょうが、文章力は以前より長さの面で向上しました。書くのが以前より辛くありません。


すらすらと書けている、自分ではそう思っているのですが、書くことに習熟してきたのかな? と。


読む力で言えば、なろうでのブックマークは1800作を越えているし、カクヨムさんの方も順調に伸びています。


読む方の実績が、書く方にも影響を与えているのは確かです。が、しかし書く能力が向上しているのは、インターバルを置かずに書く、そういうスタイルがいいよ的なことをどこかで読んでからでしょうか。


ノンストップ・ライティングで書けるのは、それなりの技術と体力がいるのですが、そのうちの技術がなぜか付いてきたからでは? と。体力はないので。

なので、体力の限界が書く限界、となりそう。


体力を付ける方法を模索しているのですが、それが執筆に影響を与えるのは、また2年くらいしてからかもしれません。長時間思考をするのに、体力が欠かせないのは集中力を切らすのは疲れが原因で、その対策が必要だと思ったからです。


さて、カクヨムに書いているのですから、書くことに興味があり、書いている、という状態ですが、未だに作品を書くためのプロットなるものの書き方が分からなかったりします。


その辺が分かるには、読んだ作品を分析するのがいいとか聞くのですが、その分析の仕方もお手本がないと分からない、という性分なのです。


現在書いているこの文章も、行き当たりばったりだったりします。あ、分かってるって? そいつは失礼しました。


第四の壁、なんてのを意識してみたり。


聞いてますか? っていう、オーディエンスに呼びかけるっていう手はそうそう使えるものでもないのですが。




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