咲（3）いた花はいつか散る

い（1）ろんな色や様々な香りを持ち

呼（4）び名もそれぞれ異なる花たちは

い（1）つかは枯れてこのように散ってしまう

ご（5）めんなさいと謝るようにしおれた花の跡を

く（9）るりと茎ごと回しながらゆっくり眺めてると

二（2）個三個と続けて小さな粒が手の中に落ちてきた

六（6）個ほどあった種を数えながら集めて一掴みし

こ（5）ろんと土に向かって一つずつ蒔いてあげた

咲（3）いた花はいずれは散ってしまうけれど

こ（5）うすれば花はまた咲き誇るから

く（9）るりと円のように季節は巡り

また最初にと戻る……

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい