第6話 過食症?

私の別の小説、双極性障害? に綴っております、躁転後、眠れなくなった頃の話しです。


食欲の異変に気付きます。

ある日、昼食~夕食までの間、我慢出来ない空腹が襲いかかってきました。


ちょっと小腹を満たそう…


そう思い、近くの吉野家に入りました。


牛丼、並を頼みます。

普通なら並で昼食は腹八分位にはなります。


さらっと食べます、が…全く足らない。


追加注文、並。2配目です。


またさらっと食べますが、全然…


さらに追加注文、並。3配目…


またさらっと食べます、が…足りない…


あれ…まだ空腹だけど、4杯目いきたいが

ちょっと異常だ、仕方ない、帰ろう。

お会計千円越え…う~ん、物足りない。


もしやこれが噂の過食症か?


その日から私は過食と戦い始めました。


食べても食べてもお腹いっぱいにならない。


ある日、挑戦状を出した、我が腹に。

ほぅ…俺の満腹中枢よ、貴様の限界を試してみようじゃないか。


そう思い、安くて、食べ放題で、一人で入りやすいあるお好み焼き屋さんに入りました。


2時間で2千円弱のそのコース、カルビや豚バラやビビンバや色々ありました。


頼みまくります。店員が言ってきます。

「ま、また食べてから注文して下さい汗」


続々と運ばれてくるメニュー

食べまくります!早食いの如く!

開始30分で食べたメニューがこれ


お好み焼きミックス×2

もんじゃ焼き×2

カルビ10人前

豚バラ10人前

シーザーサラダ2人前

ドリンクはセルフサービス

炭酸炭酸また炭酸


追加注文

お好み焼き

カルビ

豚バラ

石焼きビビンバ


はい、ここまで全く満腹感無し。

よ~し、ガンガン行くぞ、2時間じゃ足らんかもしれん。


と、開始45分、急に嫁さんから電話が入ってきた。何だ、邪魔すんな。


「我が家の庭の木の剪定をしてくれてた親父さんが剪定機で指を切断しちゃったから急いで帰ってきて!」


なに~!指が切れた?何やってんだ!?

まさかのこのタイミングでかぁ!


たまに親切に剪定してくれるんだよなぁ

……仕方ない、急いで帰ろう。

……まだ1時間以上あるのに、腹半分位かぁ…



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る