第3話 薬
先日、診察を受けた後薬局に行くのを忘れてそのまま帰りそうになった時は自分で自分に驚いた。一体手に持っている処方箋をどうしようとしたのだろうか。家に着く前に気づいて本当に良かったと思う。
ところで、薬を処方してもらうのはもちろんだが、持って帰った薬をきちんと忘れずに飲むことも大事だ。とは思うのだが、なんやかんやで飲み忘れが多い。
出先に持っていくのを忘れたり、寝坊して朝ごはんを食べなかったりして食後の薬が飲めなかったりする。
もう誰も、小さい子にするように「薬飲んだ?」なんて聞いてはくれないから、自分で覚えておかないとな、と思うこの頃である。
ちょっと脱線するが、年を取ってから三食しっかり栄養満点の食事をとる、ということが子供のころに比べて格段に減っているような気がする。なんというか食事をとる行為が年々おろそかになっているような気がする。
小さい頃は「一食でもごはんを抜くなんてありえない!!」と思っていたのが最近は「なんかあんまり食欲ないな...朝昼兼用にするか」とか「バイトしてたらごはんのタイミング逃したな」なんてことがざらにある。
それで精神的にストレスがかかるとすぐに口内炎ができるようになった。メンタルが弱いといえばそれまでだが、これには間接的に栄養不足が関わっているような気がする。
規則正しい生活(ご飯をちゃんと食べる、睡眠を削らない、など)は自分をいたわったり、大切にすることにつながると思う。小さい頃に比べて自分の扱いがぞんざいになったということなのだろうか。
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