前のエピソード――そして現在の愛車

　実用的な車にアルミホイールを組み合わせるのがこだわりな京ですが、アルミホイールのデザインもこだわっています。色はどうでも良いんですが、『八本スポークホイール』にこだわり続けております。

　え？　「どんなホイールだ」ですって？　カローラの時は『RSワタナベ』で、アクティバンには『エンケイコンペエイト』です。エンケイコンペはN-VANに乗り換えてからも使ってます。ちなみに母が乗っていたバモスホビオには『ミニライト（スバル純正）』を付けてました。ミニライトホイールは物置でスタンバイ中。

　ちなみにRAV4はマツダランティス純正ホイールでした。八本スポークじゃ無かった。五穴ホイールに五本スポーク。デザインとしては破たんしていなかった。でも愛着が湧かなかったんだな。ホイール自体は軽かったし、格好も良かったけど。

　これはですね、ホイールのデザインを一本に絞る事によって選択する時間とか手間を省くためなんです。車を選ぶときにも『八本スポークホイールが似合う車』と限定することによって選択肢を減らして無駄に時間を使うのを防ぐ効果が在ります。

　実際ね、8本スポークのアルミが似合う車に限定すると選択肢が減るんですよ。個人的見解ですが、8本スポークホイールはデザイン的に見ると4穴がバランスがイイと思います。5穴はスポークの本数と穴の間隔がちぐはぐな気がします。

　で、4穴のホイールが取付けできるハブと言えば、比較的軽量な車が多いんですね。ハイパワー車や大型ワゴンなんかは重さやパワーに耐える為に5穴ホイールや6穴ホイールなんかを採用しています。

　しかも今回は『今まで使っていた12インチホイールが使えるクルマ』の条件まで付きました。今どき新車で12インチホイールのクルマなんて軽バンか軽トラしか無い(多分)　車を選ぶ時間が短縮できました。N-VANを買った頃は軽トラがホンダ・ダイハツ（とOEM）・スズキ（とOEM）しか無かった。バンも同じ。今はホンダが軽トラックを止めたから選択肢はさらに少なくなりました。

　8本スポークのホイールは装着するとクラシカルかつスパルタンになるんですよ。もうね、エアロパーツなんかは要らなくなるんですよ。もう下手すると車によってはスポイラーを付けるのが不自然と思えるほどになります。

　ところがね、よくよく見ると8本スポークのアルミホイールでもメーカーによって顔が違うんですよ。RSワタナベはスパルタン、エンケイコンペエイトはスポーティ、ミニライトは可愛らしいんですね。もしかすると色が違うからそう思うのかもしれませんが。

　ちなみにRSワタナベとソックリなアルミホイールも見た事が在るんですが、偽物感が半端なかったです。で、何か変だな～と思ってよ～く見たら……9本スポークでした(笑)

　さて、オチがついたんで曲行きますか。RSワタナベだからワタナベにちなんでこんなのはどうだ。

https://www.youtube.com/watch?v=ep6cIjUN2U0