　お便り紹介。ペンネーム鴉さんから『7月27日　真夜中MIDNIGHT∞スタート』へのお便り。

『お待ちしておりました(^^)

台風が行ってくれてよかったですね。

京アニの件はなんか残念でしたね…いや、私アニメはそんなに好きではないのですが、パクるとかパクられたとかそんな理由で放火は良くはないなと…アニメなんざ星の数ほどあるし、似たり寄ったりのものがあっても仕方ないかと思います。

精神障害を理由に罪が軽くなるのは問題ですが、でもまぁ、精神障害者でも心理テストか何かで責任能力が問われれば罪になるし、犯人が回復してチェックテストを受けてほしいですね。

てか、40過ぎてるのに普通に働けよと思いました…』

　もう残念を通り越して怒りすら感じるね。犯人が精神的に不安定なのはわかったが、やった事が大きすぎる。これはもう精神疾患を理由にするとか云々のレベルじゃない。とにかく世界規模での損失ですよ。

　実は京もバイクを擬人化した小説を書いたりしたんだけど、漫画でやってた人が居てね。これがまた面白いんですよ。パクられたとは思わなかったなぁ。「ああ、俺が考えるような事はみんな思いつくんやなぁ」って思いました。形にして世に送り出した時点でその作者さんが勝ちな訳です。周りが協力して世に送り出そうとしたってのが良いよね。その作者の作品に魅力が在ったって事だ。

　鴉さんからは『そもそも京アニが素人の何をパクる必要が…』にもお便りが来てるなぁ。

『そうなんですよね、根底の部分なんですよ、問題は。

どんな作品でも似通ったものがあるのは仕方がないのですが、それをパクリだとかって理由で凶行に走るのはどうかと私は思いますね、全然関係ない人までも巻き込んでるし。

漫画や音楽の世界なんざパクリだらけですよ…』

　純粋な意味での新曲・新発明なんてのはもう世の中には無いんじゃないかと個人的には思います。例えば何かを発明するにしてもネジや釘を使えば『ネジを使った発明』になるのではないかと。どんな新作だってパクリとか盗作なんて言いがかりをつければ何とでも言えそうな物が多いですよね。だからこそ小説の場合は枝葉を伸ばしてオリジナリティを出さなければいけないのかなって思います。

さて、ちょっとここらで曲行きますか。これも京アニ関連の曲なのかな？

『Air-Farewell Song』をどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=k4moOdG6Arc