第6話【月面着陸】
今、平均的一般市民の女性は初めて月に降り立つ――――この、たった一歩だが人類にとっては大きな躍進となるだろう。
その女性は、嬉しさのあまり『月の土地買ってよかった~っ!!』と叫んだ。
しかし、地球から月までの輸送船は年に一回ほどであり、酸素の残量は少ない上にコンビニもない。
だが――――月へと降り立った最初の1人になるため諦めなかった。
『酸素がなければクッキーを食べれば良いじゃない』
そう言いながら、宇宙服のヘルメットを脱いだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます