第3話 存在、もの、概念
存在とは術者の対象の概念である、と定義します。抽象的な概念に働き掛ける魔法というものも説明できます。概念に無いものに関わる魔法は結局、語り得ないものです。術者の語り得ないものに術をかけることは不可能だからです。概念には物や神や時間や虚無、それら、もの、に備わる霊や精霊や概念や気や象徴やエナジー、自己だろうと他者だろうとその理性や狂気や意識や解釈やイメージや信仰や思い出や感情や記憶など、対象化できる存在全てを含みます。対象化できぬものこそ魔法を説明する概念であり原理を構成するものです。それが次に述べる『相』です。
ロックやヒューム、バークリやカントといった経験論やドイツ観念論には立ち入りません。参考にはしております。
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