おかしいなったら、おかしいな

 母が、お金をケチったせいで、おかしくなった話だが、そのまた続きというものがあった。


 総額165万5000円の領収書を切った業者は、その後で(2019年5月8日)精神科へ行ったらしく、こんどはメールで「やはり精神が……」「3カ月は回復と睡眠をとらねば……」と言いつけてきて、その後「3か月後に調停請求します」ってメールして来た。


 おかしいでしょう。65万が95万5000円になり、それが165万5000円になり。

 弁護士は多く払いすぎだし、二回目の請求書が有効だから、24~25万は払い戻し請求できると言っているくらいなのに、まだ「調停が」と言っている。

 示談は成立している。民事では口約束でも成り立つと父は言っていた。

 5月5日に家に来た業者は50万円と言ったら「わかりました」と言ったのだ。

 母が念書を欲しいなと言い始める前に、わたくしが過呼吸を起こして帰ってくれるように言ったのでお開きになったが、なにもこちらが無理やり「これで納得します。今後一切金銭を要求しません」と念書を書かせたわけではない。後は相手の善意を信じるしかなかったわけで。


 そして裏切られた。

 50万円には示談金も慰謝料も入れないということで、色をつけていたのに、まあ……おかしいので、わたくしが独断で今日(2019年5月12日)警察署に届け出た。

 だって、施工料は全額支払い済んだのに、示談も成立してるのに、まだ「納得してません」と言って50万円だけ受け取っていって、後で「慰謝料請求しますから。裁判所から調停請求がいきますから」って言ってくる。もちろん念書は断られた。

 これは詐欺でしょう?


 そして3か月後、また来るっていうんだからあきれる。

 こちらは施工料を支払いすぎるほど払ってきたのだから、訴えられる筋合いはない。施工屋の負けだ。

 裁判でもなんでも起こせばいい。


 わたくしは母の知識を底上げするために、ネットの情報を印刷して提供する。

 調べてと言われれば調べる。

 偏差値80をなめるな。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る