第80話 異世界の 米の評価は どうだろな
大変お待たせいたしました、多分来月の半ばぐらいにはまた普通に書けるようになると思います。
あと書籍二巻の発売が決まりました。
……………………………
仕事仕事で、気がつけばいつの間にやら年の瀬だ。
俺の人徳だろうか。
今年最後の日は雪も降らず、温かい日差しのいい日になった。
割と年中無休で動いているトルキイバの町も、大晦日の今日ばかりは酒場や宿屋以外の場所はほとんど閉まっていて、みんな家で家族と過ごしている。
例外は壁の外の穴掘り現場ぐらいで、町の外をうろつく超巨獣魔獣対策にどうしても一人魔法使いを置かなきゃいけない関係上「もったいないから」という理由で今日も工事が続けられていた。
「ウシそっちに行かすぞー!」
「ウシ来るぞー! どけどけー!」
「ンモ〜」
四メートルほどの背丈を誇る牛頭の巨人が、先導に手を引かれながらのしのしと工事現場を歩いていく。
麻袋を縫い合わせて作ったズボンを穿いた足は人間の胴体ほども太く。
人の背丈よりも大きなスコップを吊ったその背中は、まるで削り出した黒曜石のように黒光りしていた。
「
「ブモ」
この巨人は超巨大造魔建造計画の一端として産まれたもので、建造のノウハウを蓄積するための、いわゆる試作機だ。
当初はこいつもリモートコントロール化する予定だったが、造魔を操作する魔法使いの不足が懸念され、こうして普通の造魔として建造されることになった。
まぁ巨獣にも足りない大きさの造魔ぐらい、暴走しても冒険者でなんとかできると判断されたんだな。
「でさ、監督、どんな感じ?」
「あ、いや、順調っすよ。冬ごもりで暇な冒険者がいっぱい来てますんで、年明けには時計塔級造魔の実験も始めれるんじゃあないですかね?」
「そりゃいいや」
現場に寝泊まりしすぎてウェーブする髭が胸元まで伸びてしまったトルキイバの大手工務店の現場監督が、バインダーの紙を捲りながらあくび混じりで答えた。
時計塔級造魔ってのは、この超巨大造魔建造計画のマイルストーンとして設定されている全高百メートルの
三十階建てのタワマンと同じぐらいの大きさの生き物がのしのしと歩くわけだ、笑えるだろ?
でも都市と同じデカさの造魔を作るってことは、その建造ドック掘削のためにそれぐらいの大きさの作業員が必要なんだよ。
スケールがでかすぎて感覚が狂っちゃうよな。
「あ、それと時計塔級が建造し終わったら一旦現場バラすって話はちゃんとしてあるの?」
「それはもちろん、まあ
現場監督はそう言ってから、懐から取り出した銀のスキットルをぐいっと呷った。
まあ年末だしな、こんな寒い外での穴掘り仕事、飲まなきゃやってられんだろう。
俺はそっと、お疲れの彼に回復魔法をかけたのだった。
年の最後の日のトルキイバはどこへ行っても閑散としている。
わっと華やかな向こうの年越しと比べて、例年こっちの世界の年越しは本当に静かなもんなんだ。
百八回の鐘も鳴らなきゃ、カウントダウンもない。
だいたい年越しのために夜ふかしするって文化もない。
時計はまだまだ高級品だし、時間だって学園が日時計を見ながら鳴らす時の鐘が基準だからな。
みんなで同じ時間に大はしゃぎなんてのは、実際高度な文明がないと難しいんだよ。
まあ難しいってだけで……うちみたいにちゃんと設備がありゃあ話は別なんだけどな。
『五! 四! 三! 二! 一! 新年! あけましておめでとうございます!!』
「おめでとーっ!」
「やったー!」
「年越したーっ!」
プァープァープァプァー!
ピューッ!
シェンカー通り中に張り巡らされた放送用造魔のアナウンスに合わせて人々が騒ぎ、ラッパを吹き鳴らし、指笛が鳴る。
俺発案、チキン計画、ジレン実行のシェンカー年越し祭りはシェンカー・グループゆかりの人だけでなく近所の人達まで大挙して集まり、まさに大盛況だ。
やっぱり賑やかな年越しはいいな。
年の瀬を家で静かに過ごすのは正直寂しいんだもん。
シェンカー通りの建物を買い占めて建設中のマンションの前には屋台が立ち並び、振る舞い酒のコップを両手に抱えた若者達が真剣な目で酒の肴を選んでいる。
マジカル・シェンカー・グループ本部の前に沢山置かれた大きなグリルの上では鳥や猪の骨付き肉が豪快に焼かれ、ちょっと金のある連中は高めの酒を買ってそちらに並んでいる。
めでたいイベントごとだし全部ロハでやってもいいかなとも思うんだが、振る舞い酒だけでも十分集客になるみたいだからな。
こういうのは持ち出しが過ぎても逆に駄目なんだ、せいぜい遊びに来た子供に甘いジュースをサービスするぐらいかな。
「ご主人様、奥様、新年おめでとうございます」
「…………お……め……」
「ああ、おめでとう」
「うむ」
シェンカー
「これ、猪肉のいちばんいいところです」
「…………う……まょ……」
「おお、ありがとう」
「うん」
二人が持ってきてくれた湯気がホカホカ出ているサンドイッチをローラさんと一緒に頬張り、オレンジジュースを飲む。
うーん、肉汁がすごいな、手がベトベトだ。
ダンジョン産のジビエ肉とは思えん旨味だぞ。
俺がそうしてプリップリの腿肉に悪戦苦闘していると、シェンカー通りのど真ん中にある土竜神殿の前に設置した舞台の方から歓声が聴こえてきた。
「やあ、役者たちが挨拶を始めたかな」
同じものを食べているはずなのに手も口も汚さないローラさんが指差すほうを見ると、正月の奉納芝居に出演する役者達が綺麗な衣装の裾と手を振りながら舞台に上がっていくのが見えた。
一メートルほど地面より高くなっている舞台のすぐ前では、王都に行っていた楽隊のメンバーが持ち帰ってきたギターのバッキングに合わせて革張りのドラムが叩かれ、踊り子役の女性達が鈴のついた木の棒を振りながらくるくると回る。
照明に照らされた舞台が闇の中に浮かび上がり、ぱっと華やかな雰囲気でなんだかうきうきした。
芝居の演目は稀代の脚本家メジアスのほのぼの系作品「日替わり定食を君に」。
料理屋の亭主が惚れた女の食べたいものを人づてに聞き出し、毎日それを定食のメインに据えてアプローチをかけるというラブコメディだ。
『しかし、この店はいつでもあたしの好きなものが出てくるんだねぇ』
そう言いながら蓮っ葉なヒロインを演じる魚人族のロースがワイングラスを回せば、観客席からは「よっ! ロースの姉御! 名女優!」と声援が飛び。
『店長、ましゅます料理が上手くなるねぇ、これはなにか秘訣があるのかな?』
と芝居好きで知られるラーズが若干噛みながら演じるのには「新年から噛むなよっ!」とツッコミが入って大きな笑いが起こる。
それからも人気のある演者が前に来るたびに声援が飛び、酒を飲みながら観劇をする人たちに料理もどんどん売れ、周辺は大変な盛り上がりになった。
さてさて、俺もメインイベントに向かうか。
正月ってのは色々と楽しいことがあるもんだが、中でも子供の頃に一番嬉しかった行事っていったらあれだよな?
そう……お年玉だ。
「ご主人様、奥様、こちらへ……」
今日の仕切りをやってくれているジレンに呼ばれ、演者たちのカーテンコールが終わったばかりの舞台に登る。
俺とローラさんは上がりしなに手渡された箱を持って、ざわめく人々へと向かい合った。
『ただいまより土竜神殿前の舞台にて、サワディ・スレイラ様、ならびにローラ・スレイラ様によるお年玉の儀が行われます、ぜひ皆様お集まりください。ただいまより……』
声の綺麗なうぐいす嬢によるアナウンスのおかげもあってか、舞台から離れていた人達も様子を見にいくらか戻ってきたようだ。
よしよし、
「おめでとー!」
「おめでとう!」
舞台の前の人々の頭の上に、ひっくり返ったてるてる坊主のようなものがぱらぱらと飛んでいく。
俺とローラさんが手元の箱から鷲掴みにしてばらまいたそれは、いわゆる
紙の中央に硬貨を置いて、それを包むようにひねったものだ。
中身はまあ、百円ぐらいの価値しかない銅粒やら、銅貨を半分に切った半銅貨など。
あとは豆を炒って砂糖でコーティングしたお菓子なんかだな。
まあ一番の当たりを引いたところでたかがしれてるが、貰って嫌な気持ちになるもんでもないだろ。
「なんだこれ?」
「紙?」
「はは、銅粒が入ってら」
「へぇー」
最初は客達もばらまかれる紙包みに困惑していたようだが、幾人かがそれを開いて中身を確認すると、我先にと舞台の方へと詰め寄ってきた。
「小銭が入ってるんだってさ」
「気前いいなぁ」
「ずるいずるい、父ちゃんあたしも取りたーい!」
「こりゃなんだ? 豆菓子か?」
ざわざわと話しながらどんどん集まってくる街の人達に、俺は「おめでとう!」と声をかけながらじゃんじゃんおひねりを撒いていく。
別にこの程度のことで街に儲けを還元しようってわけじゃない。
これは単純に俺が前世で上棟式のおひねり撒きが好きだったから、自分でもやってみたかったってだけなんだ。
ちょうどシェンカー通りのマンションも骨組みが出来上がったところだったしな。
一石二鳥だろ。
「やった! 取ったー!」
「俺も俺も」
「あんま押すなよ」
「いたっ! 今足踏んだでしょ!」
しかし、視界を埋め尽くすような人、人、人。
さすがは前世でも大人気だったイベントだ、こんな夜中でもあっという間に大混雑だ。
うーん、正直ちょっと計算が違ったかも。
俺もここまで人が集まるとは思ってなかったんだよな。
誘導のために配備した人員もキャパオーバーでうまく機能していないようだ。
もっと人員が必要だったな……
「おい! そんなに押し合いへし合いするな! お前だお前、順番だ順番、ゆっくり進め!」
「おいなんだよ! ……っと、メンチさんじゃないですか……へへ」
と思っていたら、どこからともなく骨付き肉を両手に持った鱗人族のメンチがやってきて、大声で場を仕切り始めた。
前に詰めかけようとしていた所を止められてムッとしていた男もいたが、メンチの顔を見てすぐに態度を改めたようだ。
「だれかが怪我すると危ないだろ。前を押すなよ」
「そうだぞー、危ないからなー……ねぇ? 当たり前ですよねぇ?」
うーん、ありがたいことには間違いないんだが……
前から薄々思ってはいたことだけど、うちの冒険者組って、役回りが完全に地回りのマフィアだよな。
実際店の用心棒のようなこともしてるわけだけどさ。
「もう取ったものは後ろと変わってやれ」
「はいはい、子供を先に行かせてあげてね」
「おお、どしたどした、おっかさんがいないのか、肩車してやるから探してみな」
メンチに続いて続々とシェンカー家の奴らがやってきて協力してくれる。
ただただ助かるな。
あいつらには後で個別にお年玉をあげよう。
ちょっとしたサンタの袋ならパンパンになるぐらい用意してあったお年玉のおひねりはあっという間になくなり……
俺の「おしまい!」の一言に、集まった人たちはこの日一番の大歓声を返し、またほうぼうへと散っていったのだった。
うーん、やりたかったことができて満足だ。
今年も頑張ろう。
正月からしばらく経った、風雪吹きすさぶ日のことだ。
俺たち夫婦は二人の赤ん坊とシェンカーの幹部たちと一緒に、スレイラ邸にて食卓を囲んでいた。
うちは新興の貴族だから、このまま幹部たちが続けて働いてくれるならばそれはノアとラクスの直の家臣団ということになるわけだ。
皆に忌憚なくうちの兄妹を担いでもらうため、それと日々の報告なんかを兼ねて、俺達はこうして月イチぐらいで食事会をすることに決めていた。
「…………ひ……め……」
「きゃう!あう!」
「ノア様〜、ばぁ〜」
「あぶ!」
生後半年近く経ち、首の座ってきたノアとラクスは隣りに座ったボンゴとシーリィにあやされてすっかり上機嫌、おしゃぶり片手にえびす顔だ。
「それでチキン、今年のトルキイバとタラババラの交易はなしにするって?」
「はい、せーゆの量も去年買ってきた分で十分かと思います。どうもあまり南部人の口に合うものではなかったようでして、試験販売の評判も芳しくありませんので……」
「そうか……まぁここらへんの普段の味付けとはちょっとかけ離れてるからな」
試験販売のフィードバックは俺も確認していたが、だいたい『酸っぱい、味が薄い、臭い』って感想で纏まっているようだった。
まあ改良も進んでない異世界醤油だしな、俺だって体調によっては臭さを感じることがあるぐらいだから、ここらへんの人にはなおさらだろう。
「じゃあまあ、残りのせーゆは俺が使うとするか」
「試験販売自体は、シェンカーの者や街の人にもかなり評判がいいのでこのまま続けようと思います」
「うん」
チキンの向かいに座るメンチもその言葉にコクコクと深く頷いている、どこの世界でも人間は限定品ってのに弱いんだな。
「それで、西町の金物屋についてなのですが……」
「失礼いたします、お料理の用意ができました」
チキンが次の報告を話し始めようとしたところで、ちょうど今日の料理がやってきた。
先に飯にしようじゃないか。
「ゲハゲハの酒蒸しでございます」
ここスレイラ邸の料理人が腕を振るった料理は、あんまりトルキイバでは馴染みのないものが多い。
北の果ての海沿いにあるスレイラ領出身だけあって魚料理が得意らしい彼は、ゲハゲハしか食べる魚がないことをいつも愚痴っているらしい。
ゲハゲハだって俺が養殖しなきゃ食べられなかったんだからさ、我慢してくれよな。
「次に、季節の煮込みでございます」
冬野菜と鳥肉のごった煮だ。
料理人的には牛肉の扱いが得意らしいが、ここらへんは牛っていってもいるのはバッファロー的な牛だからな。
本人曰く、北の牛とはちょっと扱いが違うらしい。
さて、そろそろかな……?
「次に、タキコミゴハンでございます」
おっ、きたきた。
給仕が運んできたのは本日のメイン、椎茸と鶏肉の炊き込みご飯。
今日の会合の主目的は、去年ピクルス達がタラバラバから持ち帰ったこの米をみんなで食べる事なんだよね。
正味三合分ぐらいしかなかったから、これまで食うか食うまいか迷って結局食えなかったんだよな。
貴重な品だ、どうせならみんなでパッと食べちゃったほうがいいだろう。
ちゃんと種籾だってあるわけだしな。
そしてそれをどこまで増やすかどうかってのも、今日ここにいるみんなの反応で決めるってことになる。
俺が食うぶんだけ栽培するのはもう決定済みだけど、食いきれないほど作ってもしょうがないもんな。
余ったら酒にするって手もあるけど、それだって需要があるかどうかもわからないんだし。
「これが……コメですか……あんまり麦と変わりませんね」
「…………く……ろぃ……」
「あー、鶏肉が入ってますね」
反応はちょっと鈍い。
まあ完全に食べたことのない穀物ってのは味だって想像できんだろうしな。
俺も前世で初めてキヌアにチャレンジした時は、注文してからも食うかどうかで迷った覚えがある。
「醤油のいい匂いがするなぁ」
炊き込みご飯の匂いを胸いっぱいに吸い込む、うん、うまそうだ。
「私も結構好みの匂いです」
何でも食うことで有名なメンチがそう言いながら頷いた。
彼女は趣味の食べ歩きが高じて壁新聞にグルレポの連載まで持ってるらしいからな。
知らない穀物ぐらいではひるんだりしないようだ。
「うんうん、メンチはグルメの鑑だな」
「ぐる……? ありがとうございます?」
一応白米だけよりは味が付いてる方が食べやすいかと思って炊き込みご飯にしたんだが、チャーハンにしてもよかったかもな。
ま、それは次の楽しみにしておこう。
「さあ、みんな食べて、忌憚のない意見を聞かせてくれ!」
満を持して、ちょっと乾き気味のご飯を口へと運ぶ。
ほわっと鼻に抜ける醤油の匂いと米の香り。
うん、米だ。
不思議だな。
この世界で、この体で米を食べるのは初めてのはずなのに、魂がその匂いを覚えているんだろうか。
見た目だけじゃなくて、舌や鼻でもちゃんとこれが米だとわかる。
品種改良が進んでいないからか、そもそも元の種類が違うのか、甘さが足りない、水分も足りずボソボソで、ボロボロと口の中で
うん。
でも結構いいじゃん。
ちょっと変な感じだけど、ちゃんと炊き込みご飯だ。
この世界の米とのファーストコンタクトとして、俺的には大満足。
しかし、この世界の本当のネイティブ相手にはそうはいかなかったようで……
周りを見回すと、ロースはこっちを見て変な顔で舌を出し、チキンは苦笑い、もちろん他のみんなも同じような反応だ。
微妙な感じかな?
「ま、食べれないわけでもないけど、美味くもないかな」
独り言のようにローラさんが言った言葉に、食堂の幾人かが頷きを返した。
ああ、シンプルに口に合わない感じなのか。
「…………」
くそっ!
しょうがないか、これ以上の啓蒙活動は今年の種籾が育ってからにならざるを得ない。
認めよう、今日は負けだ。
米の負けじゃない。
炊き込みご飯というチョイスをした俺の負けだ。
うなだれて、自分の膝小僧を見つめていた俺の耳に、明るい声が飛び込んできた。
「あうー!」
「…………だ……め……」
メンチ以外は誰も二口目に手を伸ばさないような状況の中、ただ一人赤ちゃん椅子に座ったノアだけがボンゴの炊き込みご飯に興味津々に手を伸ばしていた。
ふ、と口から苦い笑いが漏れた。
さすがは俺の息子、将来有望だな。
きっと……
きっとお前が大人になるまでには、頑張ってもっともっと米をメジャーにしておいてやるからな。
せんべい、おかき、餅、おはぎ、チャーハン、メニューのタネは色々あるんだ。
俺はしつこいぞ。
ヒットが出るまで米食の啓蒙を続けてやるからな!
これはもう、日本男児の意地だ!
部屋中のみんながこちらに生暖かい目を向ける中……俺は一人、密かにリベンジの決意を固めたのだった。
…………………………
1月2月と、今の仕事はじめてから一番忙しいような状況です。
現在も19連勤中で、命の尊さを感じています。
来月半ばには落ち着くので、またジャンジャン続きを書いていきたいと思っております。
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