第37話 舞い上がる紅

 ソロモンが手綱を引いてドラクースを走らせると、馬車は半日もせずに石柱の森の北側に到着した。できる限り目立たないよう、早朝に森の縁を辿るように移動した甲斐あってか、立ち塞がるものもなかった。

「あら、ヒューさんたちと、それに……」

 馬車が止まってすぐにそれを発見したのは、クラリスとその父だ。二人は枯れ落ちた木の枝を拾い集めていたところらしい。

「久しぶりだね。スォルビッツとタルボだ」

「確か海賊の……しかし、どうしてお二方も?」

 増えた姿だけでなく、馬車から降りる顔ぶれに、足りない姿があることに少女も気がついたようだ。

「それは……ちょっと緊急事態が起きて……」

 ヒューがことばを選びながら説明するうちにも、近くにいた森の住人たちは何事かと集まってくる。その中には、族長のジュグムの姿もあった。

「ともかく、皆さんにお願いしたいことがあるので、場所をお借りしたいです」

 彼らは石柱の森の民にとって恩人であり戦友でもある。族長は快く森の広場を提供し、そこに主だった顔ぶれを集めた。

 集まった人々の前で、ヒューたちはまず状況を説明する。聞いている側の表情も徐々に深刻なものに変わっていく。

「それはまた難儀な……。しかし、覚えのある話だ」

 長い髭を撫でつけながら声を上げたのは、召喚士スクリーバだ。

「覚えがある、とは?」

「実は、この森に帝国の手の者が侵入しての。先日、危うく連れ去られかけたわ」

 飲み物になにか入れられたらしく眠ってしまい、連れ出されそうになったところをほかの妖精たちの集団に見つかって阻止されたという。二人の男が森の外へ逃げて行ったのを多くの者が目撃していた。

「ゴスティアやボラキアの町など別の場所でも魔術師が何人もさらわれているらしいし、超兵器のために必要なんだろうな」

 スォルビッツが溜め息交じりに言う。

 そのとき、近づく気配に周囲の皆が一瞬警戒する。上空から飛来しテーブルの端に留まったのはなにかをくわえたフクロウだ。どうやら折り畳んで小さく筒状にした手紙を運んできたようだ。

「バサールね」

 聖霊が手紙を受け取り、広げて目を落とす。彼女はリチュアの北門を出る前に手紙を書きつけた木の葉の蝶を惑いの森へ飛ばしていた。その返答がバサールから届いたのだ。

 なにか有効な手立てでも書かれているのかと周囲に注目される中、美女は切れ長の目をさらに細める。

「……ソルの持つ魔法の道具の魔力を追跡してみたところ、ジャストリオンの北東の外れにいるらしい」

 帝都ジャストリオンの北東になにがあるのか、石柱の森の民はもちろんのこと、ヒューたちもリチュアの北門を出てから嫌というほど目にしていた。巨大な大砲のようなものが街並みの向こうにそびえているのだ。

 超兵器が完成した。レジスタンスの拠点にもたらされた情報が真実であることは疑いようがない。

「やはり、超兵器を動かすために必要とされたのですか」

 ソロモンが続けようとするのを、聖霊は遮る。

「続きがあるわ。今夜超兵器に奇襲をかける。夜十時決行。こちらが引きつけているうちになんとかしろ……だと」

 奇襲とはなにをするつもりなのかは謎だが、ヒューはそれをとても頼もしく思った。経験上大魔術師のやることに間違いはない。次に森に帰ったときにしっかりバサールに礼を言わなければ、とヒューは心に刻む。

「我々もできる限りの協力はしよう。あのかたには大きな借りがある」

 族長は以前、帝国の侵攻をソルの魔法で食い止めたことを忘れてはいなかった。

「しかし、間に合えばいいのだが。超兵器に強大な魔力が集中しつつある」

 スクリーバが付け加える。それはヒューも含め、多少なりとも魔力を感知できる者なら誰でも感じとっていた。それほど魔力量が巨大なのだ。

 木々の隙間からのぞく銀色の巨大な筒の口が輝いているのは、日光を照り返しているだけが原因ではない。

 しかもそれは、時間が経つにつれさらに増していった。


 夜の静けさと冷ややかさが、張り詰めた空気の感触を増している。

 それは決して比喩表現などではない。肉眼ですら見えるほど超兵器の砲門からは赤い光が洩れ出している。その魔力の圧力が遠く離れていてすら空気をきしませているようだ。

「間に合えばいいのですが……」

 御者台で手綱を握るソロモンが眼鏡の奥で目を細める。

 黒い布をかけられたドラクースはそれを気にすることもなく、同じく黒い馬車をひいて帝都を目指した。そのしなやかな走りは草原の上を走るにも音も少なく、闇に潜むのにも適しているようだ。

 彼らから少し離れ、二台目の馬車が追う。先行する側にはヒューたちのほかにスォルビッツとタルボが乗り、代わりにララはクラリスら援護部隊の乗る二台目に同乗している。

「まだ約束の時間ではないけれど、その前に動かれると厄介だな」

「あの超兵器の射程によっては、もっと厄介なことにもなるかもね」

 スォルビッツのことばに、レジーナがボウガンを手入れしながら言う。

 砲門は南の方に向いている。その一撃が山をも越え遠くまで至るなら、惑いの森さえ射程内かもしれない。防御結界に守られてはいるが、さすがに超兵器の一撃に耐えられるかどうか。

 ――頼むから間に合ってくれ。

 ヒューは心の中で祈る。すでに超兵器の魔力ははち切れそうに感じられ、いつ発動してもおかしくないと知りながら。

 バサールとの約束の時間まで半刻、目的地まであと少しと迫ったとき。

 突然ドラクースが足を止める。蹄は水しぶきのように土を巻き上げ、乗員は転びそうになるのを必死でこらえた。原因は、幌の中にも伝わる空気の振動で想像がつく。

「みんな、耳を塞げ!」

 スォルビッツが叫びながら、自らも両手で耳を覆った。

 見るまでもないが、ヒューは馬車の外に目をやる。魔力が弾けたのはそれとほぼ同時だ。

 ドン!

 こもった重い爆音が塞いだ耳にも届き、空気そのものに殴られているような激しい震えで思わず耳を塞ぐ手が落ちそうになる。砲門は空中に太い光の束を放ち、ヒューはその目を焼かれるようなまばゆい光に顔を逸らす。

 一拍置いて、再びやや小さくなった爆音が届く。遠くのどこかから。

 それが終わっても、しばらくはピリピリと空気が軋むような感触があった。

「どこが狙われたの?」

 やっと空気が元に戻るとレジーナは夜空に目を凝らすが、標的側は闇に包まれている。薄い月明かりにより砲門が煙を昇らせているのは視界に入るが。少なくとも、惑いの森ほど遠くからの音ではなさそうだった。

「わからない――が、なにか近づいてくる。今度はなんだ?」

 タルボは南の空を見上げる。ヒューにも感じ取れる、強力な魔力。

「覚えがあるわね。あれはきっと……」

 聖霊のことばの続きはすぐに、そのものの姿で表わされた。

 夜空に浮かび上がる、大きな赤い翼。

「森の主さんだ。バサールさんが言っていた奇襲っていうのはこのことか」

 まだ約束の時間ではないが、超兵器の起動に対応して早めたのだろう。

「急ぎましょう。超兵器が使われたということはソルさまも用済みとされてしまうかもしれません」

 ソロモンは再びドラクースを走らせる。

 先行する馬車に合わせ、後方の馬車も再び動き始めた。

「あれを見た上では、召喚も迫力に欠けるな」

 召喚士スクリーバは地上へ向け炎の息を吹きつける炎竜に目を見張っていた。彼が召喚するフェアリードラゴンとも比較にならない大きさ、魔力の強さだ。

 炎竜が舞う光景の下では、城壁に横付けされた馬車からヒューたちが侵入を始めている。

 安全上必要なためか超兵器と関連施設は宮廷から離れており、警備の兵にも限りがある。そうでなくても炎竜に人員を割かれただろうが。

 遠くで声や物音はするものの、城壁の内側に入ったヒューたちの目に兵士たちの姿は入らない。かがり火に照らされているのは石畳と、灰色の大きな建物、その上にそびえる超兵器。

「超兵器の近くにいるはず。急ぐぞ」

 スォルビッツが槍を手にする。派手な立ち回りをする炎竜の姿に少しの間気を取られていたヒューは急いでシャグラの剣を抜く。

 建物の入り口の扉を開くと、廊下が続いていた。脇にはドアが並んでいるが目もくれず、先導するスォルビッツが向かうのは超兵器のもと。

 途中、二人の兵士と角を曲がるなり出くわすが、相手が驚いているうちにソロモンが煙幕弾を投げつけ、煙に巻かれたところをあっという間にスォルビッツが昏倒させてしまった。

 炎竜は目立ち過ぎるくらい目立ち人目を引きつけ、すでに続いて侵入しているであろう後続の援護部隊も頼もしい。それでも大軍が追ってくるような気がして、ヒューは内心気が焦っていた。足がもつれそうになる。

 ――いや、大丈夫。みんな頼りになるし。

 他力本願だが、そう自分を奮い立たせた。つい先ほどの兵士たちもものともしない対応、少しも迷いのないスォルビッツの足取りは心強い。初対面のときを思い起こせば、彼はソルにも引けを取らない使い手だ。

「あそこか」

 妙に力が入っているせいで走り続ける足の筋肉に疲労感がある。少年がそれを自覚したときに、スォルビッツが小さく声を上げた。突き当りに銀色の大きな扉がある。取っ手のない、横に滑らせる形のドアだ。

 立ち止まると、タルボが前に出て手を伸ばす。巨漢は腕力に物を言わせて無理矢理開ける。本来は手動で開けるものではないドアらしいが、太い腕に力を込めると、メリメリと音を立ててすぐに開いていく。

「なんだ、お前たちは?」

 中にいたのは兵士ではない。白衣を着た科学者らしい三人の男たちが、あんぐりと口を開けて侵入者を見ていた。

 ドアが開いてからはあっという間だ。タルボが手近な一人を拳で転がし、スォルビッツが駆け込んで槍の石突で一人を、離れた三人目は聖霊の飛ばした木片に倒される。

 あまりの早業についていけていないことに気が引けながら、ヒューはそれにかまっている場合ではないのも理解していた。即座になだれ込んだ部屋には装置が組み込まれた机のようなものが並び、そこから眺められる透明な壁の向こうに広大な空間が広がる。

 それは異様な光景だ。魔法陣の描かれた床の上に点々と転がる魔術師らしい姿。その中でも近くにいる者には、白目を剥きあきらかに絶命している様子の者も見えた。天井には巨大な穴が空いている。

「タルボ、見張りを――」

 言いながらスォルビッツが透明な壁の備え付けられたドアの取っ手をつかみかけ、一度手をひいて布を手にした上から握って開ける。

 その理由は、彼の後に続いて入った者たちにはすぐに判明する。周囲にはまだ熱気が漂い、余韻のように空気もよどんでいる。

「ソルさまは?」

 熱さに顔をそむけたくなるが、それどころではない。手分けして探し、泡を吹いて事切れている若い魔術師や、まるで搾り取られたように骨と皮だけのように痩せ細った老魔術師を見ても感情を動かす余裕すらない。

 最も手早く動いたのは、やはりこういった状況にも慣れた医師だった。見慣れた黒尽くめの姿を見つけ出すとその脇に屈み込む。

「大丈夫なの?」

 すぐにほかの皆も集まる。医師の前の床の上、ただ横たわって眠っているだけにも見える黒衣のもとに。

 その身体は注意深く見れば呼吸をしているのがわかるが顔は白く、無数の赤い光の粒が上へと舞い上がっていくのがヒューの目にも映る。

「魔力が尽きかけて、精神体の構造自体が壊れかけています」

「でも、確か魂は元の世界にあるって話で……死にはしないのよね?」

 希望的観測を込めて聖霊が尋ねる。

「即死はしませんが植物状態になったり、そのまま自然回復できないとゆっくり死んでいく可能性はあります。これで間に合えばいいのですが」

 ソロモンはソルの額に手を当てていた。自分の魔力を流し込んで回復させようというのだろうが、与えられる量は少しずつだ。身体から放出される方が多く視えた。

 ――まさか、ここで喪うことがあり得る……?

 そんな恐怖が現実感を持つ。しかし、見ていることしかできず少年は拳を握りしめる。

 誰もが同じような様子の中、彼のとなりで長身痩躯の青年が動く。

「これを使えば多少は回復できるだろう」

 懐から取り出されたのは大きな魔力石だ。すでにかなりの量の魔力が充填されているらしい。ヒューも思い出したように自分のそれを出す。

「大した力にならないかもしれないけど……」

 魔力石はもともと、魔力を消耗した魔術師が自分の魔力の代わりに充填しておいた魔力を使うのが主な使い方だ。簡単に魔力を供給できる。

 ソロモンは初めて気がついた様子ではっとしたように顔を上げると魔力石を受け取り、ソルに握らせる。魔力石は彼の魔法と違い一気に魔力を供給できる。

「良かった、応急処置はできそうです。ここに長居はできませんからね」

 医師の顔にわずかに安堵の表情が浮かぶと、周囲の皆の緊張も緩む。

 しかし油断はしていられない。彼のことばはすぐに証明される。

「外で戦いになっているらしいぜ。援護部隊と帝国兵だろうな」

 部屋のドアの前で外を見張るタルボが声を張り上げた。

 炎竜が引きつけているとはいえ、それでも時間をかけ過ぎれば多くの帝国兵が招集されここにもそれなりの人員が突入してくるだろう。

 魔法陣の上にほかに生き残りはなく、魔力も生命力もすべて超兵器に吸い上げられた遺体ばかりだ。それを確認し、ソルは動かせる程度に安定したとソロモンが判断すると、熱気のこもる部屋を脱出する。

 廊下に出ると、確かに外から交戦中らしい物音と声が届いていた。


 炎竜は矢の雨を浴びても、魔術師兵団の魔法攻撃を受けても傷ひとつつけられない。そして炎の息は岩や石畳すら溶かし、翼をはばたくと地上の人々は吹き飛ばされる。その気になればより大きな打撃をとうに帝国兵たちに与えられそうなものだが、それが目的ではないような振る舞いにも見えた。

 ――まるで、時間稼ぎでもしているようだ。

 侵入者の報を耳にしたイゴル将軍はそちらが本命ではないかと直感する。

「すでに警備隊が向かったが敵に蹴散らされたそうだ。油断するなよ」

「はっ!」

 炎竜を目にした段階で準備は整えている。選び抜かれた十人の精鋭たちの張りのある声が響く。

 宮廷を出た一隊は戦場へと石畳の上を進み、やがて倉庫や研究施設などが並ぶ入り組んだ道に入る。

 戦場の物音が近い――彼らがそれを認識したとき。

「ここは通行止めだ」

 建物の影から抜き出てきたような黒尽くめの女剣士が行く手に立ち塞がる。

 口を開こうとした将軍は相手の手が腰に吊るす刀の柄にのせられていることに気がつくと同時に、見えない手に心臓を握られた気がした。

 それは部下たちも同じようだ。これ以上近づけばあの手により操られた刃が飛んできて命を刈り取られる、それが明確な未来に見えた。まるで黒い巫女のような女剣士は死という概念そのものにすら感じられる。

 殺気、と呼べるほど能動的なものではない。それでも。

 ――動けば殺られる。

 全身で思い知らされるその圧力の前に、一隊は立ち尽くしたまま、ただ黒目黒髪の剣士を見つめているしかなかった。


 警備隊をスクリーバの召喚魔法や妖精たちの矢や魔法で蹴散らし、ヒューたちが合流後は煙幕で追っ手を撒き、鉤爪付ロープをレジーナが城壁の上に撃ち出して引っかけ、長身のタルボが手伝いながら壁を越える。

「信じられん、帝国の本拠地に入り無事に逃げられるとは」

 待っていた馬車に辿り着いた老召喚士の顔には、わずかに痛快な表情が浮かぶ。彼のことばに、荷台の黒縁眼鏡の少女が笑った。

「皆さん、無事でなによりです」

 城壁の上で追っ手を警戒していたスォルビッツが最後にタルボに手を貸して全員が城壁の外へ戻ると、援護部隊の馬車を先に行かせてヒューが慣れない手つきで手綱を取る。ドラクースは指示されるまでもなく走り出した。

 炎竜が最後に超兵器の下に炎を一吹きし、巨大な砲塔が溶け落ちる。役目は終えたと見て空へ去っていく巨体の下、帝国兵たちの混乱はまだ終わっていないらしい。

 レジーナとオーロラが後方を警戒しているものの、帝都の北を回り込んでいる間も追っ手の影はなく、遠く離れてから城壁の上に弓兵らしい影が見えたくらいだ。

「この後が大変になりそうだけどね、石柱の森は……」

 幼馴染みのことばにヒューも思い至る。もしかしたら、大変なことに巻き込んでしまったのではないか。

 これから報復があるかもしれない。しかし、そこまで気を回している余裕はなかった。今でさえも。

 荷台ではソロモンがソルに魔力をそそぎ続けている。今もただ昏々と眠っているだけのようだが、ハッシュカルで帝国の将校に撃たれたときよりも死の淵に近いのかもしれない。

 落ち着きなく見守る者たちの中、スォルビッツは空になった魔力石を拾い上げて魔力を充填し始める。

 その様子に気がつき、聖霊もヒューの魔力石を手にした。

「仕方がないわね……早く回復してもらわないと〈果て〉にも行けないからね」

 その手の中で、魔力石が淡く輝き始めた。


「これほどの威力とは……恐ろしいものだ」

 茶色の髪にバンダナを巻き付けた男は茫然と巨大な窪みを眺めていた。多くのものを失ったのに、失望や悲しみなどの感情より驚きが来る。

 そうでなくても、彼らにはただ立ち尽くすことしかできないのも確かだ。未だ土埃が舞い全貌を隠す窪みやその周辺には熱気が残っており、様子を探ることはできない。

「テューベンさま!」

 木々の間から慌ただしく走り寄る少年に名を呼ばれ、男は振り返る。

「軍隊らしい集団が近づいています。数十名です!」

「なに……」

 その場の誰もが目を見開き、視線を交わす。今襲撃されればひとたまりもない。まともな武器すらそのほとんどを失ったのだ。

 だが、せっかく九死に一生を得た命。あきらめるわけにもいかない。

 レジスタンスの一団は闇の中、焦りながらも動き始めた。

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