対人対応力とテレパシー

女「あなたち、何を見つめ合っているのよ、気持ち悪い」


男1「今、こいつにテレパシーを送っている最中だ」


女「テレパシー?」


男2「もう少し強くできないか?これでは、意思を伝え合うことができない」


男1「こうか、それともこうか?」


男2「うむむ」


女は、呆れたような顔をして…

「あなたたち、対人対応力の話、聞いていないでしょ」


男1・2「聞いていたぞ、だからテレパシーで意思を伝え合えばいいと思った。イメージも伝わるから一石二鳥だ」


女「相手が、あなたたちとは限らないでしょ」


男1・2「あっ…」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る