知的勇気で勝利を掴め?

私の職業は、生活魔法研究だ。

勇者パーティに入らないかと誘われたが、支援系すら使えない私には無理なので断った。

すると、今まで研究に協力していた者たちから、いわれのない誹謗中傷を受けるようになった。


しかし、これで頭に血が上って迎え撃てば、それはこちらの敗北だ。

同じ土俵に上ってどうする。

ここは、冷静に相手を見極めて対応しよう。


例えばこうだ。


昔協力者「昔から思っていたのだが、君の研究はムダ。」

私「分かりました。それでは、あなたが魔法を使えないようにしておきましょう」

昔協力者「なぬ?」

私「終わりました。どうしました?」

昔協力者「申し訳ない、冗談だ」

私「そうだったんですか、嫌だなぁ~、では戻しますね」

昔協力者?「ううむ…」


うん、勝った…?

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