神々のたそがれ?
男「なぁ、聞いているか?」
女「聞いているわよ?」
男「どこで間違えちまったんだろな」
女「そんなの本人に聞いたら」
男「あれだけ助けたのに…」
女「恩着せがましいのがダメじゃない」
男「そんなつもりはなかったんだけどな…」
女「私が聞いても、あれはダメよ」
男「そうか、そうだったんだな」
女「そうよ。それよりも、そろそろ帰りましょう。日も沈んだし」
男「もう少し、ここにいる」
女「そう。なら、遠くから笑ってあげる」
男「?」
女「クルモが、あそこで黄昏れてるよって」
男「帰る」
少し怒っているようだけれど、元気だして欲しいな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます