プリプレイ~PC/PL紹介~

本来であれば、プレイヤー名も公表するのがリプレイっぽくていいのだが、

リプレイ化は事後承諾な部分もあったのでプレイヤー名は伏せることにした。

とはいえ、それだと少し寂しいので、簡単な中の人紹介だけはする。(PLたちの許可&確認済み)

読者諸君には、そのあたりはご了承願いたい。


なお、紹介の際にGMも紹介文を書いてもらったので一緒にご覧いただきたい。

※自分の紹介文を書くのは苦手




【GM紹介:PL3著】

このプランナーウォーズという(素晴らしき)トンデモシナリオの製作者にして、今回のGM。

これでGM初心者というのだから経験者(PL3)も驚きである。

TRPGプレイヤーとしてもノリがよく、PCやNPCが個性的であるため一緒にやってて楽しい方でもある。







【PC1:天城玲音】


「天城玲音、普段は高校に通っているUGN灯火町支部のエージェントよ」

「コードネームは『過剰反射オーバーカウンター』」

「ボルトアクションライフルで零距離からカウンターをして相手を仕留めるわ」

「私は求めた、未知なる世界を見たい……そんな思いを抱いていたら、いつの間にかオーヴァードになっていたわ」

「でも、その代償としていつも通りの日常を手放してしまった……」

「あの日常にはもう戻れない。だから、訣別の意味を込めて親と兄から離れたわ」

「兄と離れるのはさみしいけど危険が及ぶのは避けたいからね……」

「最近、検査を受けたら私は対抗種であることがわかった、どうやら私が扱う武器はレネゲイドを害するようになるらしい」

「私の手から放たれる弾丸は、オーヴァードやジャームに大きなダメージを与えるらしい」

「この力で人々の役に立ちたいと思っているわ。少なくとも私の邪魔をするやつは、誰であろうと撃ち抜くのみ」




【天城玲音】

・一言:「私の真価見せてあげましょう」

・コードネーム:【過剰反射オーバーカウンター

・シンドローム:ノイマン

・Dロイス:対抗種カウンターレネゲイド

・カヴァー/ワークス:高校生/UGNエージェント

・年齢/性別:16/女性

・主なエフェクト:《カウンター》《零距離射撃》《エクスマキナ》

・固定ロイス&説明:

 【天城奏影(双子)】P:幸福感(表)/N:不安

 双子の兄。家族とともに離れた場所に暮らしている。

 【白沢栞奈(転校生)】P:尊敬(表)/N:嫌気

 転校した元クラスメイト。今でも連絡を取り合っている。

・備考:

 相手の達成値を上回ったら反撃できる《カウンター》を叩き込む気満々であり、

 《チェンジ》で攻撃対象を自分に向けつつ《エクスマキナ》で後押しするという徹底ぶりでGMが泣くことになる。

 というか泣いた。

 《カウンター》さえ、いなければぁああああ!!(檀正宗並感)

・中の人の備考

 GMの友人その1。または被害者その1。

 クール系のキャラを作るくせに、素で謎の発言してキャラブレイクが稀によくある(つまり今回はやらかしてる)。

 なおGMもやらかしてるので互いにカオスになっている。




玲音:ということで、遠距離からも近距離からも攻撃できる子を作りました。

基本は《カウンター》を使い相手の達成値を上回って攻撃する形になります。

あとはPC2の子の《ミスディレクション》で範囲を単体にしたところを、

《チェンジ》で私に向けてから《カウンター》を叩き込みたいです。



GM:範囲攻撃→単体化→チェンジ→カウンター(対抗種つき)、からロマンを感じる。

薫:このとても熱い組み合わせ聞いたときはテンションが臨界突破した。







【PC2:九重椎名】

「私は九重椎名。表向きは高校生のUGNチルドレンよ」

「コードネームは『思考不良クラッシュギア』」

「他人の心を読み取り、その思考を不安定にさせることからそう呼ばれているわ」

「私は他人を信用しない。人は簡単に裏切るから。そしてその姿を見て嘲笑する醜い生き物だから」

「それでも私は、本当に信頼できる人を見つけたいと思っているのでしょうね」

「私はいつだってオーヴァードとしての力を利用して、他人を侍らせて従えている」

「その中から私に思考を不安定にされながら、私に心を読み取られたとしても、

 それでも私を一途に想ってくれる。そんな人を探している」

「自覚しているわ。理想の恋という理想を求めて恋に恋する面倒な女。

 それでも、一度心の底から強く望んだことなのだから、それを捨てることなんてできないじゃない」

「だから、一度だけでもいいから、私に一生消えない恋(傷)を教えて?」




【九重椎名】

・一言:「首を洗って待ってなさい。必ず八つ当たりしてあげるから」

・コードネーム:【思考不良クラッシュギア

・シンドローム:ソラリス×エンジェルハイロウ

・Dロイス:起源種オリジナルレネゲイド

・カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン

・年齢/性別:17/女性

・主なエフェクト:《絶対の孤独》《茨の輪》《キリングパフューム》

・固定ロイス&説明:

 【神城早月】P:誠意(表)/N:劣等感

 信頼できる人間の一人だが、それでも心の中では劣等感を抱いている。

 【永崎小栗子(PC4)】P:同情/N:面倒だから関わりたくない(表)

 自分が巨乳であるからという理由で目の敵にされているためあまり関わりたくない。

・備考:

 ギャグシナリオだからGM殺し構成ウェルカムといったらダイスを殺しに来た。

 ダイス数を殺すデバフを確実に当てるために《コンセントレイト》ではなく《キリングパフューム》を取り、

 さらにそこに起源種と《オーバードーズ》を乗せるという凄まじい一発屋である。

 だが、ボスのダイスがすごく死ぬ。とても死ぬ。

・中の人の備考

 GMの友人その2。または被害者その2。

 ロールプレイ派だがPCがだいたい闇を抱えて拗らせている。

 GMと波長がなにかと近いせいか、NPCとの会話がすごいことになっている。




椎名:役割としてはダイスを減らすことに特化したデバフ要因です。最大16個のダイスを減らします。

GM:とてもつらい(愉悦)

椎名:見てわかる通り面倒くさい系チョロインなので、キャラ崩壊しない程度にチョロインを演じたいですw

GM:拗らせ具合が大分GMの性癖に刺さってます。







【PC3:風神メグ】

「やっほー! UGN灯火町支部の支部長風神メグちゃんだよー!」

「そう、支部長! メグちゃん地味にすごい人なのだ!」

「戦闘スタイルはシンプルな狙撃手型。後方から狙撃はメグちゃんの十八番なのだー!」

「……なぁに? この性格は素なのかって? 失礼だなー、メグちゃんはいつだってメグちゃんなんだよ?」

「……ああ、でも……」

「――――支部長(わたし)が明るくなきゃ、部下だって明るくなれないでしょう?」

「なーんてね! というわけで、メグちゃんをよっろしくー♪」




【風神メグ】

・一言:「#コンパス【戦闘摂理解析システム】絶賛配信中! 是非ともプレイしてみてね!(ダイマ)」

・コードネーム:【無慈悲なる銃撃バイオレンストリガー

・シンドローム:エンジェルハイロウ×ハヌマーン

・Dロイス:光使いライトブリンガー

・カヴァー/ワークス:喫茶店店長/UGN支部長

・年齢/性別:20/女性

・主なエフェクト:《先手必勝》《スタートダッシュ》《小さな塵》

・固定ロイス&説明:

 【新入り】P:尽力(表)/N:不安

 狙撃は教えたよー!

 【テレーズ・ブルム】P:庇護(表)/N:不安

 ちゃんと守らないとね!

・備考:

 《先手必勝》により驚愕の行動値30!

 《スタートダッシュ》で開幕35m後方に移動するスナイパー。

 派手さもあるが堅実に組んでいるので油断ならない。

 だがGMは油断していた。理由はミドルフェイズで判明する。

・中の人の備考

 GMの友人その3。または被害者その3。

 TRPGプレイヤーとしては先輩であり、都築京香好きの同志でもある。

 なおこのシナリオは彼のお墨付きである。




メグ:というわけで、改めましてPC3です。

キャラとしての戦い方は初手スタートダッシュで距離を取って、そこから狙撃します。そのための行動値30!

今回は、全力で楽しみ、全力でメグちゃんらしさを出せるよう頑張りたいと思います。

それでは以上! よろしくお願いします!


玲音:玲音の宿泊先をめぐちゃんが経営している喫茶店という設定にしてもよいですか?

メグ:わかりましたー。2階増設しときますね~

玲音:ありがとうございます~

GM:建物とかは増えるもの(TRPGあるある)







【PC4:永崎小栗子】

「永崎小栗子、いつもは教会のシスターをしております」

「コードネーム『大聖堂カテドラル』」

「魔眼を起点として空間を圧縮、その時作られたエネルギーを撃つ砲撃シスターです」

「コードネームの由来は……何故なんでしょう?私にもわかりません」

「お菓子が大好きでよくよく食べています」

「体格のせいなのか子供に見られてしまいます」

「胸がないし、ちっちゃいから……発育のいい子は憎いです。

 ……ですけど、守りたいものがあります。そして、傷つけたいものもあります」

「これは人として生きるのには仕方ありません。

 なので、人として、シスターとして、『大聖堂』として、この力を振るわせていただきます!」




【永崎小栗子】

・一言:「さあ、祈りなさい。願いは遠くに、菓子のカロリーはあなたを襲う。C.C.C.(カステラ・カロリー・キャノン)!」

・コードネーム:【大聖堂カテドラル

・シンドローム:バロール×ハヌマーン

・Dロイス:亜純血デミブリード

・カヴァー/ワークス:シスター/UGNエージェント

・年齢/性別:24/女性

・主なエフェクト:《黒星の門》《マシラのごとく》《援護の風》

・固定ロイス&説明:

 【テレーズ・ブルム】P:同情(表)/N:不安

 『持たざる者同盟』、でもまだ若いから可能性ガガガ。

 【九重椎名】P:連帯感/N:その胸は懺悔しろ(表)

 巨乳全員殺せば私が巨乳になれる……?

・備考:

 PL4「カロリーゼロ理論と変態機動ソルディオス・オービット……どっちにしよう」

 GM「どっちもやろう(提案)」

 その結果、魔眼ソルディオスがカステラを圧縮したときに放出されるカロリーを相手に叩きつけるキャラが生まれた。

 そしてさらにそこに巨乳スレイヤーのシスターが設定に加わった。

 なお天敵はイージーエフェクトの《超人的代謝》。

 パワーワードのみで構成されているようなキャラ設定で非常にカオス(誉め言葉)。

・中の人の備考

 GMの友人その4。または被害者その4。

 このシナリオ制作の切っ掛けであり共犯者。

 GMとの悪ノリの《オーバードーズ》が起きた結果このシナリオが生まれた。

 互いにその悪ノリをこのシナリオで爆発させている節はある。

 すでにお気付きだろうが、全力でネタに走ることに定評があり、おかげでNPCのひとりが愉快なことになった。




メグ:固定ロイスの椎名へのNがひどいw


余談だが、この設定のためなのか、GMに送られた椎名と小栗子のキャラ設定欄に謎の数字たちが書いてあった。

2桁の数字が3つ並んでいた。つまりはそういうことだ。


小栗子:というわけで完全に火力至上主義のキャラクターに仕上げました。

《黒の鉄槌》の同エンゲージ不可を《黒星の門》で打ち消し、ダイスも増やして戦えるようにしています。

それ以外のダイス増加エフェクトは《援護の風》以外ないです。

今回、ダイスは《援護の風》頼りなところがあります。

《マシラのごとく》は《援護の風》でデメリットを打ち消し、火力を上げることにしました!

装甲無視の火力でエクスプロージョン!!!(最高攻撃力+60)してあげます!







【PC5:住良木薫】


 コードネーム:【そこにいて、あそこにもいるEvery where

 オーヴァード専門の依頼を扱う傭兵。至って温和な性格。

 憤怒に駆られることも悲哀の涙を流すこともなく、何時如何なる時も常に笑顔を絶やさない。

 このことから、その内面を覗けるものはどこにもいない。

 

 彼女をよく利用する者にとっては日常茶飯事であるが、

 指定された待ち合わせ場所で目の前を通り過ぎたと思えば背後で彼女がお辞儀をしていた。

 などなど、彼女に関わると不思議な現象に遭遇する。

 『何時如何なる時も笑顔以外の表情を見せない』という特徴も相まって、不気味な女と敬遠されている。

 最も、これは彼女の戦法兼裏社会での行動の基本。

 対象の向かうありとあらゆる場所に現れ、先程見た人間が「また視界にいる」という異常な光景を見せ続けてその精神を蝕み、

 対象が完全に混乱状態に陥った瞬間に抹殺する。

 これが彼女の流儀であり、コードネームの由来である。

 

 以上、 UGNデータベースより抜粋。

 

 ――10才下に難病を抱えた妹がいる。

 たった一人の家族であり、殺しに染まった自分という最底辺の存在を照らしてくれる太陽のような存在。

 そんな彼女を救うためならば、命なんて簡単に投げ捨てられる。

 それ程に深く愛しており、依頼で得た報酬の殆どは治療費と手術費に回している。

 現在協力関係にあるUGNについては長年にわたって依頼をくれる立派なお得意様であるため、友好的に接している――




【住良木 薫】

・一言:「それで、今回はどのようなことを成せばよろしいのでしょう?」

・コードネーム:【そこにいて、あそこにもいるEvery where

・シンドローム:モルフェウス/サラマンダー

・Dロイス:変異種イレギュラー

・ワークス/カヴァー:傭兵/傭兵

・年齢/性別:23/女性

・主なエフェクト:《ドッペルゲンガー》《炎神の怒り》《ブレインコントロール》

・固定ロイス&説明:

 【谷修成】P:信頼/N:不安(表)

 これまでにたくさんの手助けをしてもらっており、感謝と信頼を寄せている。だが……

 【妹】P:尽力(表)/N:嫌気

 病気に苦しむ妹を少しでも元気づけるために尽力している。

 ただ、そうしていく度にお金をかき集めることでしか妹を支えることができない自分の不甲斐なさに嫌気がさしている。

・備考:

 キャラ構成的にはかなりベーシック。他が尖っているともいう。

 おかげで無難なことしか言えないが、ひとりこういうキャラがいるとGM的にはありがたかったりする。

・中の人紹介

 GMの友人その5。または被害者(真)。

 事前情報が一切ない状態で突如としてこのギャグシナリオに巻き込まれたので、真の意味で被害者。

 が、爆笑しながら快く参加してくれた。ありがたいことである。

 ダークな雰囲気のキャラを好むが、今回ははたして?




薫:純粋な近距離白兵型がいなかったなので白兵型で組みました。

 《ブレインコントロール》でドッジしづらくして、《ドッペルゲンガー》でガード不可をつけて

 《クロスバースト》で安定した火力を出し続けられるようにしてます。

 どこかが抜きん出ているというわけではないですが、RPで別の面倒臭さが出されいいかなと思ってます。

 くっそ重たいキャラばっかりやってるので、この次元で生き抜けるか若干不安を感じてはいます()






【PC間ロイス】


天城玲音  → 九重椎名 〇P:信頼/N:疎外感

九重椎名  → 風神メグ 〇P:いつも気にかけてくれる/N:隔意

風神メグ  → コクリコちゃん 〇P:信頼/N:憐憫

永崎小栗子 → 住良木薫 〇P:慈愛/N:不安

住良木薫  → 天城玲音 〇P:連帯感/N:嫉妬




GM:はい!それではDX3rd「Parallel_Planner_ParaDoX」を開始したいと思いまーす!!


全員:よろしくお願いしまーす!


GM:今回こんな頭のおかしいシナリオに快くGM殺しのPCを用意してくださりGM冥利に尽きます。

メグ:せやな(行動値30)

薫:殺しにいくつもりはなかったんだがなぁ。

GM:あと初GMで初FS判定で、といろいろ不安ですがよろしくお願いします。

椎名:問題なしっす!

メグ:大丈夫です!

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