困ったアレのこと。

何を隠そう、最近まったくジムに行ってない。

ここにフィットネスに励んでいることを書いていれば、そんなすぐに挫折したら恥ずかしいので、それがモチベーションになって続くのではないか。


——甘かった。


きっかけは、夫のM夫くんに風邪をうつされたことだった。

風邪引いたと思った日の前日、私はジムに行っていたのだけど、疲れ方が半端なかった。ちょっとがんばり過ぎたかな、くらいに思っていたら、翌日、風邪気味であることがわかったのだ。


そのころちょうど、母の施設の生活を整えたり、正式に引っ越しさせなければならないなど多忙を極めていて、そのスケジュールが入っている時に体調が悪いと話にならないので、大事を取る必要があった。

なので、風邪の間はもちろん、治りかけてもジムに行かないようにした。


それなのに、M夫くんは一度治った風邪をまたぶり返して、それがまたまた私にうつった。昼間暑いのに夜に冷えるというヘンな気候が続いていたので、超暑がりのM夫くんは帰り道の寒さにやられてしまうらしい。上に羽織るものを持って行って悪化を防ぐように諭し、私にうつらないように手洗いや消毒を励行したのだけど、ムダだった。


そんなこんなしてるうちに、私も母のことで疲れ果て、風邪は治ってもジムに行く気力が湧かなくなってしまった。

この9月には屋久島で縄文杉を見る計画をしていて、10kmのトレッキングに耐えられる体力をつけなくては!と張り切っていたのに、最近はちょっと歩いただけで疲れる。本当にヤバい。全然ダメだ。


こんな私でも、信じられないことに、毎朝ジョギングしていたころがあった。行って帰って40分くらい、正味30分だったけど、けっこう続いていた。

ただ、その時、すごく困っていたことが一つあった。


健康的な時間に起きて、適度な運動をする、あるいは「お腹を揺する」ようなことをすると、激しくモヨオしてしまうことがあったのです。朝だし。

でも、公園にはトイレがあり、トイレがあるという安心感があれば私は逆にガマンがきくので、実際に使ったこともなく、ましてや大惨事に至ったこともなかった。

ただ、そのことが気になって100パーセント気持ちよく走れないことは、やはり悩ましいことだった。


一度だけ、冬場で公園のトイレが閉鎖されている時に、ガマンできないほど激しく来たことがあった。トイレが使えないと思うとかえってその兆候は激しさを増してきて、マラソンの世界記録を出せそうなスピードで家に取って返し(しかも体をあまり揺らさないような忍者走りで!)、あわやで踏みとどまれたのだけど、あれは本当に危なかった。実は、完全にお腹壊れてる状態だった。


というわけで、長年の疑問。

朝、走っている方々って、どうなっているのでしょうか。

全部完璧に済ませてから出陣しているのでしょうか。

それとも、帰るまでモヨオさない体になってるのでしょうか。

実は、途中でしてることもあるのでしょうか。


私なんて、一日一回で済まないことも多いので、出陣前に一回したとしても「揺れ」によって第二波が来る可能性大(”大”なだけに)。

最近、わざわざジムに行かなくても近所を走ればいいよね?という、また(いつものジム完全挫折につながる)危険な考えが浮かびそうになってるのだけど、この悩みがかろうじて思いとどまらせてくれている次第です。

(近所を走るなんて、ジム通い以上に挫折しやすいので思いとどまって正解です)

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