実録 プチ食中毒。

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2007年の別ブログからの転載です。よい子はマネしないでね、ってヤツです。

ちなみに、私も今はよい子になりました。

※お食事中の方、気持ち悪い話を避けたい方は、スルーしてください。

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この冬は、ノロウイルスの恩恵(?)にあずかりました。

なんたって、カキが安い。例年なら、スーパーで安くても300円、通常400円くらいで売ってる養殖モノが100円とか50円で買えました。50円って…。安過ぎる。

もともと、このようなスーパー買いの物をナマで食べようとは思ってなくて、たいてい鍋に入れるので、今年もいつも通り鍋で軽く煮て食べました。あ、1~2個はナマで食べたりもするか。


さておき。

ノロウイルスにはまだやられてないけど、時々、サバにあたります。あたると言っても、いつもは軽くじんましんが出るくらいですぐ治るので、あまり気にしてません。一度だけ、すごくあたったこともあったけれど…。


で、この前のこと。

冷蔵庫のチルド室に、忘れ去られていた、とあるお魚さん(サバじゃない)がいました。

消費期限を過ぎること8日。ふつうは、泣く泣くポイでしょ。


ところが、何の魔がさしたのか(たぶん、もったいないオバケ)、パックから取り出してしまい、あやしいお汁も軽く出ているのを見たにもかかわらず、「焼いてみよう」。(よい子はマネしないでね)。

そして、焼くと、何やらおいしげな香りが…。

見た目も、普通の焼き魚になり、味見すると、むしろ熟成された旨味が感じられ、いつもよりおいしい。

ものすご~く、トクした気分♪


その日の晩ご飯は、牛肉をポン酢おろしで食べた上に、お魚も…という豪華版に。


そして、数時間後。

胃が痛くなってきて(胃はけっこうひ弱)、薬を飲んだのに、今度はムカムカムカムカしてきて、吐いたらラクになりそう…な気分に。

でも、ちょっとだけしか吐けない。しかも、吐いたのはたぶん薬だけ。

「もしかしたら、あのお魚さんのせい?? それとも、食べ過ぎ??」


0時を過ぎても、まったくおさまらない吐き気。

やっぱり、魚のせい? 冬場だからってちょっと油断し過ぎだったか?(ちょっとじゃ、ありませんて!)

何度かトイレに行ったけど結果むなしく、そのままエチケット袋代用のビニールを枕元に置いて寝ました。


んが、ムカムカムカムカして、全然眠れない!!

頭もちょっと痛いし。


何時ころ眠ったのか、次に気づいたら朝で、今度はお腹がちょっと壊れていました。

あ、体も少しかゆい感じ。

ヌカった。やっぱり、魚かも。


でも、朝ゴハンは食べられそうだったので、トーストと紅茶だけ食してみる。

すると、またムカムカムカムカ…。動き回ると、よけいダメだー。


横になって、落ち着くのを待つ。

寝る時間が足りなかったのか、やたらと眠くなって少し寝る。

(会社には、遅れます。と連絡)


昼ころ、吐き気もおさまったので、このまま会社に行くにはカロリーが足りないと思って、白いごはんとお茶だけ食してみる。胃が、活動停止中のような感じで重いけど、それ以外は大丈夫そうなので、出社。


ところが、歩いたり階段上り下りしたりしてるうちに、またしても、ムカムカムカムカ…。まったく油断ならない。

会社に着くと、何度も吐きそうになってたまらない。涙目。

ガマンしながら、ボチボチ仕事。


夕方、ようやっと元気になり、夜遅くに晩ゴハンを食べても大丈夫でした。


ダテに日付が書いてあるわけではないようだー(当たり前)。ヘタに侮ると危険。

なので、消費期限は、守りましょう。

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