5月11日@天才盾職人

実用性と芸術性を兼ね備えた最高の盾がついに出来たぞ。

その名も<七身の盾>。

六角形の小さな盾を3つ並べることで中型の盾、7つ並べることで大型の盾になるというギミックを備えたこの盾。

大型の盾で強力な敵に対応することも、小型の盾を最高7人の仲間に割り振ることも可能。

ただし、敵の攻撃を受けすぎて輪郭がいびつになってしまうと合体させた時に大きな隙を生じるため、長く使い続けるためには攻撃をあしらるほどの卓越した俊敏性を必要とする。

人が盾を選ぶのでは無い。

盾が人を選ぶのだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る