またのおまつりを楽しみにいたしまして!

 ほんとうに、ウェブ小説というものの登場で、書くということはとても変わりましたよね。

 カクヨムにいると、それをすごく感じます。



 前の話でもちょろっと言及しましたが、私は中高生のときにはウェブ小説は主流ではなかった世代です。高校生のときには文芸部におりまして、そこで執筆仲間を見つけられただけでも当時とすればものすごく世界が広がりましたが、でもプロでもない学生の立場ではそこがある意味限界でもありました。

 お題小説とかも、当時流行りの(?)三題噺とかやりましたし、それで部誌も出しましたが。やっぱり、そこが、いちばんひろいってところがありました。


 それに比べると、いまの時代のほんとうになんてひろいことでしょうか。

 もちろん、そのひろさが、ときにはいまの――いまに生きるひとたちの、枷にもなりうる、ともわかってはいるのですが……。


 二十年前、どころか十年前でもこんな状況は考えられないことでした。

 大きなところから大きな規模で、一斉にお題が出されて、みんなで書いて、読んで、わいわいする。

 そして副賞ももらえる!(図書カードは、大好きな漫画の新刊を買いました)




 ほんとうにほんとうに、可能性の大きなかたまりだなって思います。

 だから。またきっと、こういったことを、してくれるんじゃないかなあって思います――カクヨムは、いつも私の予想上をいく!



 おまつりを、またひらいてね。そして私もあなたもだれかもきっと、ここにて書き続けてゆきましょうね。

 これからも、ついてゆきます。カクヨム!





 と、いうことで、KACイベントの振り返りでしたー!

 この連載は、これにて筆を置かせていただこうと思います。

 なにかひとつでもお気になった作品があったら、読んでみてくださいね。それでは、また文章の世界にてお会いしましょう!

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