　どうでもいい会話ってあるじゃないですか。伏線はなくてもいい、ただの会話。もちろんそこにさりげない伏線が用意できれば御の字ですが、そんなものばかり用意するのもしんどいので。

　で、これから作るゲームにもそういうものって乗せたいんですよね。まさしく昨日の、ジーダとエルディの会話みたいなのを、外伝としてチラッと出したくなるんです。

　問題になるのは、それが本当に雑談に終わるか、ということです。後々、さりげない会話で伏線を用意したくなる気持ちもありますが、そこは我慢して。特に意味のない、見いだすとすればキャラの掘り下げのできる会話で。

　ゲームの盤面上ではない、普段の彼らが、日常会話をしている。そのシーンでクスリとくるだけでも、こういうものは御の字なわけでして。

　もちろんキャラクターの一面を見ることで嫌いになった、ということもあるでしょう。でもそれは、ユーザー一個人がキャラと向かってそう言えるくらいまで知ってくれた、ということの裏返しと捉えることもできます。

　初登場はイヤミばかりのキャラの評価が一転するのと同様ですね。できれば好感に持っていきたいものですけれども。

　何はともあれ、物語と直接の関係のない会話とかエピソードも、織り込んでみたいよなぁ、と思うこの頃です。

　今の想定だと人数も半端ないから、どうすんだコレ、状態ですけれども……。

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