「ポイントカードはお持ちですか」

買い物をすれば必ず聞く定型文だ。ここに住んでそれなりだが、新規でポイントカードを作ったことはない。

所定の手続きを踏めば手に入る、名前入りのプラスチックカード。中にはチップなりが入っていて、顧客を識別するためのデータと、顧客にメリットのあるデータを入れているわけだ。

これにより顧客の需要だとかを把握していくのは別に、私は構わないと考えている。

しかし、どうにもこの戦略は苦手だ。

出先でカードを選ぶ必要があるし、塵も積もれば山となる、というが、私個人の生活で貯まる量などたかが知れてるのではと思う。

仮に、一枚のカードで複数の種類のポイントを貯めれると言うなら話は別だが、手間も持ち物も考えることも増えるのなら、持たないということを選択している。

（間もなく始まるキャッシュレス時の軽減税率というのも、どうしてこうなった、と思う）

貯まったものをこう使えると聞けばオトク感はあるだろうが、はたしてそういう状態にまでなれるのか、というのはまた別の話だ。

それこそ、定期的に行く場所の常連くらいになるのなら、持ってみてもいいのかなとは思う。

本日はそんな戯言でした。

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