2020/03/08 22:28/鷦鷯飛蝗
袖口を染めた調味料
履歴の残骸にぶつかって
飛び散った飛沫の行方
見えなかった
カーペットを汚して
洗濯物は陰干しで、黎明
仮置きが続いているのを生活と呼ぶ
波の隙間に、滴の積もる音を聞くような
ちいさなストレスの群れ
忘れてしまった顔
もう一度がどうして必要なの?
この埃はどこから来たの
どこへもいかないで
あなたはあなた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます