2019/10/14 21:54/鷦鷯飛蝗
四面体の夜のことです
秋の深みに沈んで溶けた
あの夜のことです
そこの床板の
胡乱な隙間のことです
三角錐の風が吹きました
耳許を通り抜けるそれは魂になって
六角柱の言葉を語りました
正十二面体は裸になって
輪切りの直方体を撫で回しては
大二重変形二重斜方十二面体の夢を弄びながら
大二十・十二面体に弾けて
アルキメデス双対を諦めたなら
大星型十二面体を求めて
ねじれ正多面体の骨を飾れよ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます