第55話 できた
「はい、制服出来たよ」
「ありがとうございます、わー」
アクルは蒼南に差し出された制服を見て目をキラキラしながら受け取った
「制服着て違和感無いか試着してみて」
「はい!」
アクルは制服受け取り、言われた通りに試着をするため試着室に入った
「紫色のスカート綺麗ですね~」
スカートは裾に黒のラインの線が横に2ライン入り、スカートの正面から左横に黒い色の丸いマークが入り丸の外側を丸を囲うように丸形の線が描かれていていた
スカートの全体の色は紫の少し明る目の色で模様や線は全て黒い色で描かれていた
男子の服は全体が紫の色で模様はズボンの後ろポケットに描かれ、横のラインは描かれて無い
「触り心地も良いです」
アクルは試着室でスカートを眺めて居たが着替えをし始めた、アクルが着ていたワンピースを脱ぎ下着姿になったアクルはスカートの横に掛けていた、右袖に上から斜め下に1本の繋がった円形に丸い紫の線が引かれていた、線の意味はクラス色と何年生と分かり易くするための本数で、1年は1本、2年は2本、3年は3本と分かりやすく区別が去れていた
「よっと・・・よし、ぴったり身体に合いますね」
アクルは更衣室で着替えた制服を着て鏡を見ながら動き着心地を確めていた
「・・・皆さんどうですか」
「アクル・・・制服似合うはね」
咲樹は素直な感想を言葉で述べた、その横で蒼南はうんうんと頷いていた
「良かったです、学校本当に楽しみです」
アクルは咲樹の言葉に手を合わせて嬉しそうに微笑みながら言葉を述べた
「アクルは何でも楽しそうね」
「そうですか?」
アクルは不思議そうな顔で咲樹に答えた、咲樹は優しく笑顔で微笑み言葉を述べ始めた
「そうよ、出会ってまだ少しだけど、貴女はいつも楽しそうよ」
「だとしたら咲樹さんや蒼南さんに会えたからではないでしょうか、お2人やそして優しい先輩と学校にこれから行くと思うと楽しみなんです」
アクルは優しい声色で2人に向けて言葉を述べた
「「・・・・・・・・・・・・・」」
2人はアクルの言葉に呆然としていたが咲樹の意識がこちらに戻り照れながら言葉を述べ始めた
「アクル、言葉は嬉しいけど恥ずかしい、まっすぐ言われると」
「確かに恥ずかしいね」
二人は頬が少し赤く、照れながら言葉を述べた
「ん?そうですか」
アクルは余り分からずに2人を見て不思議そうにしていた
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