第32話 執事

西園魔李愛の執事は動いた、お嬢様の命令の為に、執事は胸ポケットから携帯電話を取り出し電話をかけ始めた


「もしもし、旦那様私魔李愛付の執事でございます、お嬢様の事で1つお願いが御座います」


「わかった、わかった何かな」


魔李愛の父は軽い感じで言葉を述べた


「実はですね、魔李愛様の今年の入学で後輩になる方がお困りで、魔李愛様は助けたい要で私しに命令が有りまして学校側にどうしても通したい書類が有り、通す用に私に命令去れたのです、その際少しばかりお金が必要でして旦那様にお電話致しました」


「いくら」


魔李愛の父はまた軽い感じで言葉を述べた


「そうですね~、10億ぐらいですかね」


執事もまた軽い感じで言葉を述べた


「10億!安い、なら良いよ魔李愛の為に使いな~」


魔李愛の父は一瞬ビックリした声かと思うとすぐに軽い感じで言葉を述べた


「承知致しました、ではこのお金で学院長の頬に札束で叩いてお願いを聞いてもらいましょう」


「おお、頼むよじゃ」


魔李愛の父は言葉を述べ電話を切った


「では、行きますか」


執事は車に乗り学校に向かった、数分後学校に付き執事は学院長の部屋に向かった


「ふむ、ここですかな」


執事はドアを叩くとドアの中から男性の声が聞こえた


「どうぞ」


「失礼します、貴方が学院長ですかな」


「誰ですか貴方は」


学院長は言葉を述べた


「私は魔李愛様の執事です、この度はお願いが御座います」


執事は挨拶をして、言葉を続けながら頭を下げた


「何ですかいったい」


「いえね、この書類を通して頂きたく」


執事は淡々と言葉を述べた


「どれどれ・・・ん、これは何だ君、通すも何もここに記入するのがこの子の親なら問題無いが、なぜ西園魔李愛くんの名前が書かれている」


「だからこそ、これで通して頂きたいのです」


「いや君、これを通すのは」


すると執事は顔色を変えテーブルの上に札束をバラ巻いた


「通して頂けないと、でしたら・・・この学校に援助している方の会社を潰すか・・・株を買い魔李愛の物にするしか御座いませんな、なんと心が痛む、ですが貴方は別の道があります、それはこの書類を通して、いつも通り援助を貰い、魔李愛様からこのテーブルに有るお金を寄付と言う形で受け取りお互いに円満に解決、これしかありませんね」


「お、脅してるのか、通すわけにはいかない、不正はしない」


学院長は怒りながら言葉を述べた


「そうですか、でしたら・・・潰すか、これをばらまくか、それとも両方か、どういたしましょう」


執事は顔色をひとつ変えずに言葉を述べた


「そ、それは・・・・・・・わかった通す、通すから辞めてくれ頼む、すぐに許可を受理するから頼む」


学院長は頭を地面に擦りながら言葉を述べた


「おやおや、これはありがたい、頼みますよ、これから仲良く致しましょう、学院長殿、ホッホッホッホッ」


執事は笑顔で笑いながら言葉を述べた


「早速、お嬢様にお知られしないと、帰りますかな」


「ちくしょう、何であの不正書類がー、ちくしょう」


学院長は涙を流しながら執事が歩いて部屋を出ていくところを見ながら言葉を述べていた、執事は笑顔で笑いながら部屋を後にしていた

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