第29話 夏之瞳先生

どんな人でしょうか、気になります、ふふ



アクルはドキドキしながら扉の先の人物を今か今かと待ち詫びていた、一方咲樹は拝んで居た、そお必死で何かを拝んで居た



お願い、まともな人来い、まともな人、変態とかナルシストとかMとかSとかパチンコおやじ以外のまともな人来い



ドアを魔李愛がノックをして開けていた


「返事が無いわね、バラオ君のお陰で遅れたけど、先生はまだね、入りましょ、二人とも」


ふたりは頷き部屋に入った、それからソファに座った、ソファは全部で3つあり、ソファの位置はドアを開けた真正面から見える位置は1番奥に真ん中に一人掛けのソファが有る両サイドに3人掛けのソファが有りアクルと咲樹は右側の3人掛けソファに、魔李愛は左側の3人掛けソファに座った、ソファ挟んだ中央には透明のガラスに青い色の模様が入った縦長のテーブルが置かれていた


「まだみたいだから紅茶でも飲みながら待ちましょう」


え、誰か居る、紅茶入れてる、誰だろこのスーツ着てる、おじいさんは、あ、ティーカップ3つ運んで来た、だれ?このおじいさんは?


「ありがとうございます」


アクルはぺこりと頭を下げた、?を浮かべながら


「ありがとうございます」


咲樹は築いていた、この人は西園先輩の執事だと、魔李愛紅茶を素知らぬ顔で飲んでいた


「紅茶美味しいわね、先程まで外に居たしね」


あら、アクルちゃんは築いて無いのね、フフ、やっぱり楽しそうな子ね、学校が今年から楽しそうだは、やっぱり可愛い後輩に為りそうね



魔李愛は紅茶飲みながら先の未来の想像をしていた、するとドアからノックが聞こえた、するとドアが開いた


「ごめんごめん、遅くなって」


扉から入って来た女性は

身長が低めの黒髪の髪が肩ぐらいの長さでパジャマ姿の女性だったがやや着崩れしている、モコモコのフードが付いた、ピンク色の可愛らしいパジャマを着ていた、だか下になにも着ていないのかジッパーを上まで上げていないため、胸がそこそこ有るせいか際どく見える、それに服がずれ肩が少し見える、そのせいで左側の胸が服からこぼれ落ちそうになっていた、そう胸が見えてはいけないギリギリ状態だった


「あの先生、胸隠して下さい」


咲樹は頭を抱えながら言葉を述べた


「え、あぁ、ごめんね」


先生は照れながら服のジッパーを上に上げた


「フフ、さすが先生、いつも天然で男の視線を集めますね」


魔李愛はニヤニヤした顔で先生見ながら言葉を述べていた


「え、魔李愛ちゃん何か言った」


「いいえ、一人言よ」


魔李愛は素知らぬ顔で言葉を述べた


「えっと、先にこれに記入してくれたら、締め切り後でも親御さんの同意書後でも大丈夫だよ、第一寮でいいんだよね、二人は」


「はい、大丈夫です」


アクルは笑顔で言葉を述べたが咲樹は少し暗い顔で声を出した


「はい、大丈夫・・・です」


「あれ?」


先生は首を傾げていた


「あ、そうそう、自己紹介しないと、私は夏之瞳です、これからよろしくね」


先生は笑顔で言葉を述べた、とても可愛らしい顔で


「私はアクル・レイスです、よろしくお願いします、瞳先生」


「私は四十咲樹です、よろしくお願い致します、夏之先生」


「うん、アクルちゃんに咲樹ちゃんね、これからよろしくね」

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