第20話 咲樹家

「ねぇ、アクル、家でね、お昼いつもパン食なのよ、嫌いじゃない」


咲樹は家に迎いながらアクルと話していた


「和食でも洋食でも大丈夫ですよ、そこに生えてるつくしでも」


「えっ、そうなのじゃあパンでもだいじょ・・・え、今なんて」


咲樹は驚いた顔でアクルに聞き返した


「えっ、あぁ和食でも洋食でも大丈夫です」


アクルは笑顔で応えた


「いや、つくしって」


咲樹はアクルに聞き返した


「はい、つくし美味しいですよ、天ぷらにすれば凄く美味しいです、あ、咲樹さんもつくしの天ぷら好きですか」


笑顔で語るアクルに咲樹は悩んでいた、別の方向で本当に悩んでいた


「アクルごめん、つくし食べたこと無い」


「そうなんですか、美味しいですよ、よければ今度つくしとか取りに行きませんか」


「山菜採り」


「はい、山菜採り」


「じゃあ今度山菜採り行きましょうか」


「はい、行きましょ」


アクル凄くはじける要な笑顔で応えたが咲樹は少し頭を抱えた


「話してたら、着いたわね」


咲樹の家の前に着きアクルは顔を上にあげて見ていた


「大きいですね~咲樹さん家」


「入って」


「お邪魔します~」


「どうぞ」


咲樹の家は二階建ての建物で白色がメインのお城に似た建物だ、幅も大きい、一言ですごい、玄関も白色がメインで壁にいくつか絵を掛けていた


「じゃあまずは、アクルお風呂に入りなさい、あんな外で寝て体が冷えてるからお風呂に入って温まりなさい」


「いえいえ大丈夫ですよ」


「駄目よ、体の芯は冷えてるわよ」


咲樹は力強くアクルに延べた


「お、お風呂い頂きます」


アクルは驚いた顔で返事をした


「お風呂場はこっち、ここよ」


「お邪魔します」


お風呂場に入ると、そこには猫脚のバスタブで、広いお風呂の真ん中に大きなバスタブが会った


「ここに有るのがシャンプーとかが有るから、それと」


「すごいですね」


「そう、タオルとか準備するわね」


アクルはリビングでお茶を飲みながら待っていると、少したち咲樹はアクルに準備ができたと呼びに来た


「さぁ、入って、お昼準備しとくわね、長めに入って大丈夫だからね」


「はい、頂きます」


咲樹はそれからお風呂の説明をして、お風呂場から出ていった


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