第7話 薔薇男と無邪気な笑み
咲樹叫んだ、アレが普通の人かとアクルに叫ぶ
「アクル、目の前の男どう見ても変態ナルシストよ、おかしいと思わない普通の人が待合室で薔薇持って全裸の人がいる光景に」
アクルはあぁと口走りながら
「確かに人が出入りする所に全裸の人はおかしいですね、自室なら大丈夫ですが」
咲樹がいやいやと言いながら
「自室で薔薇持って全裸でいないから」
薔薇男はこちらを向き言葉を述べた
「失礼だな、私は人間の身体は美しいと思ってる、そして人間は裸が一番の服装だと思ってる、だが悲しいことに法律で認められていない、だからこそ室内では最高の服装でいると決めている、これが一番の服装だ」
薔薇男は顔を上に向き手を広げ笑っていた
咲樹は顔を青くさせていた、気持ち悪い変態を見て
薔薇男はこちらを向き言葉を述べた
「失礼だな、私は人間の身体は美しいと思ってる、そして人間は裸が一番の服装だと思ってる、だが悲しいことに法律で認められていない、だからこそ室内では最高の服装でいると決めている、これが一番の服装だ」
薔薇男は顔を上に向き手を広げ笑っていた
咲樹は顔を青くさせていた、もう、この部屋から出たいと
「こわ、アクルここから出ましょ、危ない人よ」
「咲樹さんちょと待って貰えますか、あの、薔薇男さん風邪引きますよ、服着ないと」
「部屋の中で服などいらん、あえて服と言うなら、この薔薇がそうだ」
「あ、なるほど中二病と言う物ですね、えっと、凄いですね見えない薔薇の服を着ているのですね薔薇男さん、あ、違った二薔薇男さん」
アクルの無邪気な笑みが二人の頭を抱えさせた、咲樹の呆れ顔に続いて薔薇男は慌てた様子で違う、違うと頭を抱え言葉を吐いていた
「俺は中二病じゃない、ちがーーーーーう!」
と叫んだ
「バラオうるさいぞーー!」
先程の先生が叫んでいたのでした
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます